|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アミュントール () は、ギリシア神話の人物。長母音を省略してアミュントルとも表記される。 *アイギュプトスの子〔ヒュギーヌス、170。〕。 *オルメノスの子(以下に説明)。 ---- アミュントール()は、ギリシア神話の人物である。オルメニオン王オルメノスの子で、ポイニクス、アステュダメイアの父。 アミュントールには美しい妾がいて、妾ばかりを愛していたので、アミュントールの妻は子のポイニクスに、妾を誘惑するよう懇願した。ポイニクスがしぶしぶ母の言葉に従うと、アミュントールはすぐに妾とポイニクスの関係を疑い、のみならずエリーニュスの名を呼んでポイニクスを呪った。このためポイニクスはアミュントールを殺そうとしたが周囲の人間に止められ、故国を逃れてペーレウスのもとに身を寄せた〔『イーリアス』9巻。〕。 アポロドーロスによると、アミュントールの妾の名はプティーアーで、この妾がアミュントールにポイニクスによって穢されたと讒言したため、アミュントールはポイニクスを盲目にし、ポイニクスはペーレウスにケイローンのところに連れて行かれ、癒されたという〔アポロドーロス、3巻13・8。〕。 後にアミュントールはヘーラクレースがオルメニオンを通過するのを武力で遮ったために殺された〔アポロドーロス、2巻7・7。〕。ヘーラクレースはアミュントールの娘アステュダメイアとの間にクテーシッポスをもうけたという〔アポロドーロス、2巻7・8。〕。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アミュントール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|