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アムピクテュオーン : ミニ英和和英辞書
アムピクテュオーン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アムピクテュオーン : ウィキペディア日本語版
アムピクテュオーン[ちょうおん]
アムピクテュオーン () は、ギリシア神話の人物で、アテーナイの王である。アンピクテュオーン長母音を省略してアムピクテュオンアンピクテュオンとも表記される。
プロメーテウスの子デウカリオーンとピュラーの子で、ヘレーンプロートゲネイア〔アポロドーロス、1巻7・2。〕、オレステウス〔パウサニアス、10巻38・1。〕と兄弟。アムピクテュオーンは大地から生まれたともいわれ〔アポロドーロス、3巻14・6。〕、アテーナイ王クラナオスの娘と結婚し、息子イトーノスのほか〔パウサニアス、5巻1・4、9巻1・1、9巻34・1。〕、ケルキュオーントリプトレモスの母になった娘がいた〔パウサニアス、1巻14・3。〕。
アムピクテュオーンは義理の父クラナオスを追放して自ら王となり、12年間アテーナイを支配したが、その後エリクトニオスによって王位を追われた〔アポロドーロス、3巻14・6。パウサニアス、1巻2・6、31・3。〕。
一説にアムピクテュオーンはポーキスイオニア、ドロピア、テッサリアー、アイニアーネス、マグネーシア、マリス、プティオーティス、ドーリス、ポーキス、ロクリスの諸族を集め、デルポイの聖域を維持するための隣保同盟を創設した。この同盟の参加者はアムピクテュオーンにちなんでアムピクテュオネスと呼ばれ〔パウサニアス、10巻8・1~8・2。〕、その会議場があったボイオーティアのアンテーレー付近にはアムピクテュオーンとデーメーテール・アムピクテュオネスの聖域があったという〔ヘロドトス、7巻200。〕。

== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アムピクテュオーン」の詳細全文を読む




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