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コハクチョウ(小白鳥〔安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、77頁。〕、''Cygnus columbianus'')は、鳥綱カモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類。 == 分布 == * ''C. c. bewickii'' コハクチョウ ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になるとヨーロッパ(アイルランド、イギリス南部、オランダ、デンマークなど)、カスピ海周辺(西部個体群)か、大韓民国、中華人民共和国東部、日本など(東部個体群)へ南下し越冬する〔桐原政志 『日本の鳥550 水辺の鳥』、文一総合出版、2000年、112-113頁。〕〔黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育 (ガンカモ目)』、財団法人東京動物園協会、1980年、19、22-23頁。〕〔真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、86-87頁。〕。 * ''C. c. columbianus'' アメリカコハクチョウ アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ北部〔 種小名''columbianus''は「コロンビアの」の意で、基亜種の越冬地の1つであるコロンビア川に由来する〔。アラスカ州やハドソン湾などで繁殖し、冬季になるとカリフォルニア半島やチェサピーク湾などへ南下し越冬する〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コハクチョウ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tundra swan 」があります。 スポンサード リンク
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