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アメリンド語族 : ミニ英和和英辞書
アメリンド語族[ぞく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
語族 : [ごぞく]
 (n) family of languages

アメリンド語族 ( リダイレクト:アメリンド大語族 ) : ウィキペディア日本語版
アメリンド大語族[あめりんどだいごぞく]
アメリンド大語族(アメリンドだいごぞく、)はジョセフ・グリーンバーグが1960年に提唱した大語族〔Greenberg, Joseph H.; Ruhlen, Merritt (2007), An Amerind Etymological Dictionary (PDF), Department of Anthropology, Stanford University〕〔Ruhlen, Merritt (1994), "Evolution of Language", in Macey, Sam, Encyclopedia of Time, New York: Garland Science, ISBN 0-8153-0615-6〕〔Ruhlen, Merritt (1994), "Linguistic Evidence for the Peopling of the Americas", in Bonnichsen, Robson; Steele, D. Gentry, Method and Theory for Investigating the Peopling of the Americas, Corvallis, Oregon: Center for the Study of the First Americans, Oregon State University, pp. 177–188, ISBN 0-912933-09-7〕〔Ruhlen, Merritt (2004), "On the Amerind Origin of the Proto-Algonquian Numeral Suffix
*-a:šyeka", in Jones, Martin, Traces of ancestry: studies in honour of Colin Renfrew, Cambridge: McDonald Institute for Archaeological Research, pp. 139–142, ISBN 1-902937-25-2〕 。
グリーンバーグはアメリカ先住民の言語をエスキモー・アレウト語族ナデネ語族とその他全ての言語群の3つに大別し、最後のグループをアメリンド大語族と名付けた。しかしこの大語族は一般には受け入れられていない
〔Campbell, Lyle. (1997). American Indian languages: The historical linguistics of Native America. New York: Oxford University Press. ISBN 0-19-509427-1.〕〔Poser, William J. (1992). The Salinan and Yurumanguí data in Language in the Americas. International Journal of American Linguistics, 58 (2), 202-229. PDF〕〔Adelaar, Willem F. H. (1989). of Greenberg, Language in the Americas . Lingua, 78, 249-255.〕〔Berman, Howard. (1992). A comment on the Yurok and Kalapuya data in Greenberg's Language in the Americas. International Journal of American Linguistics, 58 (2), 230-233.〕〔Chafe, Wallace. (1987). of Greenberg 1987 . Current Anthropology, 28, 652-653.〕〔Matisoff, James. (1990). On megalo-comparison: A discussion note. Language, 66, 106-120.〕〔Golla, Victor. (1988). of Language in the Americas, by Joseph Greenberg . American Anthropologist, 90, 434-435.〕〔Golla, Victor. (1987). of Joseph H. Greenberg: Language in the Americas . Current Anthropology, 28, 657-659.〕〔Kimball, Geoffrey. (1992). A critique of Muskogean, 'Gulf,' and Yukian materials in Language in the Americas. International Journal of American Linguistics, 58, 447-501.〕〔Mithun, Marianne. (1999). The languages of Native North America. Cambridge: Cambridge University Press. ISBN 0-521-23228-7 (hbk); ISBN 0-521-29875-X.〕〔Poser, William J. (1992). The Salinan and Yurumanguí data in Language in the Americas. International Journal of American Linguistics, 58 (2), 202-229. PDF〕〔Rankin, Robert. (1992). of Language in the Americas by J. H. Greenberg . International Journal of American Linguistics, 58 (3), 324-351.〕。
==下位語群==

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 * アルゴンキン語族(アルゴンキアン語族) - 五大湖を中心に、北米東部の大部分
  *ブラックフット語シャイアン語
  *クリー語オジブウェー語
  *ミクマク語デラウェア語
 * セイリッシュ語族
   
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 * クーテナイ語
* - アパラチア山脈及び北米中西部
 *スー語族 - グレートプレーンズ
  *スー語ラコタ語ダコタ語
 *イロコイ語族
  *セネカ語カユーガ語
  *モホーク語
  *チェロキー語
  
  *カド語
 *マスコギ語族
  *チョクトー語
  *アラバマ語
  *マスコギ語
* - カリフォルニア半島メキシコ湾に面した一部地域 ※マクロ・スー大語族と併せてホカ・スー大語族とする場合もある〔『講座言語 第6巻 世界の言語』北村甫編、青木晴夫ら共著(大修館書店)〕
 *ワショ語
  
  
  
  
  *パイ諸語
 *セリ語
  
  
 * ※オト・マンゲ大語族に含める説もある
*  ※ホカ・スー大語族に含める場合もある

* ペヌート大語族 - カリフォルニア州メキシコ東部、グアテマラベリーズ。南米大陸のいくつかの言語を含む説がある
 * ツィムシアン語
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 * - ミヘ族ソケ族
  *、
  *、、アヤパネコ語、Copainalá Zoque語英語版
 *  ※ミヘ・ゾケ語族と合わせてとする説もある
   
 * マヤ語族
  * (Ch'ol)
   
   
  *ユカテコ語(Yucateco)(マヤ語)
   
  *キチェ語
   
 *  ※ペヌート大語族に含めない場合もある
 *  ※オト・マンゲ大語族に含める説もある
* - ネバダ州ユタ州、メキシコ西部
 *ユト・アステカ語族 - グレートベースン
  *、
   
  *ホピ語
  *ルイセーニョ語
   
  *ナワトル語 - メキシコアステカ帝国の公用語であった
  
   
   
  *
* タラスコ語 - メキシコ ミチョアカン州
* オト・マンゲ大語族 - メキシコ中部
  
  
   
  
   
  
   
  
  *サポテク語

* - ホンジュラスパナマ地峡にかけて。南米大陸の一部の言語を含む
 *
   
 * - レンカ族ホンジュラスエルサルバドル
 * - グアテマラ
 * - パナマコロンビア
 * (Paezan) - コロンビア
   
  *Coconuco語英語版
 * - ベネズエラブラジル
* アンデス・赤道大語族 - アンデス山脈アマゾン川流域など
 *
  *アイマラ語 - ボリビアペルー
  *ケチュア語 - ペルーなど。インカ帝国の公用語であった
 * チョン語族 - アルゼンチン ※に含める場合もある
 *
  *アラワク語ワユ語(ゴアヒロ語)、ガリフナ語、Island Carib語†英語版
  *テレーノ語
 * - ヒバロ族エクアドル、ペルー
 *
 * - ボリビア
* - ギアナ地方、ブラジル南部、パラグアイアルゼンチン東部など
  
   
   *Kayapo語英語版
 *トゥピ語族 ※アンデス・赤道大語族に含める場合もある〔
  *トゥピ・グアラニー語族
   *(リンガ・ジェラール・パウリスタ†、ニェエンガトゥ語
   *グアラニー語 - ボリビアパラグアイの公用語の一つ
  
   
    
 *カリブ語族
  *カリブ語
* ムーラ語 - ブラジル アマゾナス州
 *ピダハン語
* - チリアルゼンチン
 *マプチェ語 - マプチェ族

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アメリンド大語族」の詳細全文を読む




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