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アヤナムシャ
アヤナムシャ(ayanamsha)とは、占星術における二種類の天文座標の間に生ずる差(角度差)である。日本語への音写は他にアヤナムサ、アヤナームシャ、アヤナーンシャの例があるがどれも同じである。 == 二種類の天文座標 ==
=== サイデリアル(siderial)方式 === 黄道十二宮は恒星の位置で決定される。星座は恒星の集まりであるため、黄道十二宮と現実の黄道十二星座はほぼ一致した状態で固定されている。たとえば、地球から見て、天の川のさそり座の中に木星がある時には、占星術上も木星がさそり座もしくはその付近にあるということになる。このような方式を「ニル・アヤナ」という。古代オリエントの占星術や、現在のインド占星術で使用される。古代中国の十二次も、十二宮とは15度ずれているが原理的にいってサイデリアル方式に基づくということができる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アヤナムシャ」の詳細全文を読む
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