翻訳と辞書
Words near each other
・ アラカント県
・ アラカン山脈
・ アラカン語
・ アラガスタ (小惑星)
・ アラガツォトゥン地方
・ アラガツ山
・ アラガント級防護巡洋艦
・ アラガールホソアカクワガタ
・ アラキジルアルコール
・ アラキジン酸
アラキドン酸
・ アラキドン酸-12-リポキシゲナーゼ
・ アラキドン酸-15-リポキシゲナーゼ
・ アラキドン酸-5-リポキシゲナーゼ
・ アラキドン酸-8-リポキシゲナーゼ
・ アラキドン酸CoAリガーゼ
・ アラキドン酸カスケード
・ アラキドン酸代謝
・ アラキドン酸代謝物
・ アラキマキヒコ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アラキドン酸 : ミニ英和和英辞書
アラキドン酸[あらきどんさん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 【名詞】 1. acid 

アラキドン酸 : ウィキペディア日本語版
アラキドン酸[あらきどんさん]

アラキドン酸(アラキドンさん、、数値表現 20:4(n-6)または20:4(Δ5,8,11,14))は、不飽和脂肪酸のひとつ。分子式 C20H32O2、示性式 CH3(CH2)4(CH=CHCH2)4(CH2)2COOH で、4つの二重結合を含む20個の炭素鎖からなるカルボン酸で、ω-6脂肪酸に分類される(20:4, n-6 と略される)。
== 存在と役割 ==
細胞膜中のリン脂質(特にホスファチジルエタノールアミンホスファチジルクロリンホスファチジルイノシトール)として存在し、なかでもに多く含まれる。
アラキドン酸はホスホリパーゼA2によってリン脂質から遊離し、ここから プロスタグランジントロンボキサンロイコトリエンなど、一連のエイコサノイドがつくられ、また細胞間のシグナル伝達におけるセカンドメッセンジャーとして働く。これらの生合成過程や体内での作用はアラキドン酸カスケードと呼ばれる。
アラキドン酸は『考える』『学ぶ』(物を忘れる、思い出せない、等)という習慣との関わりで注目を集め、ほとんどの哺乳類にとって必須脂肪酸であると考えられている。アラキドン酸はリノール酸を原料として体内で合成されるが、種によってはこの機能が十分でないため必要な量を生産することができないか、あるいは全く生産する機能を持たない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アラキドン酸」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.