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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ アラビア語 : [あらびあご] (n) Arabic language ・ ビア : [びあ] 【名詞】 1. beer 2. (n) beer ・ 語 : [ご] 1. (n,n-suf) language 2. word ・ 数 : [すう, かず] 1. (n,n-suf) number 2. figure ・ 数詞 : [すうし] (n) numeral
この項ではアラビア語の文法のうち、数詞について解説する。 == 全般 == 名詞や動詞など、ほとんどの単語に単数形、双数形、複数形がある。単数形とはそれが1つ単体であること、双数形とは2つであること、複数形は3つ以上であることをさす。双数形があるため、通常2つのものをあらわすときには数は用いられない。 また名詞によっては集合体をあらわすものもあり、これを集合名詞と呼ぶ。特に固有の単体をあらわすわけでもなく、まとまった一定量のものとして解釈される概念の名詞にみられる。 この他、双数形のないものもある。たとえば ماء (水)は個数としては数えられないものだが集合体とも異なる。ゆえに双数という概念はありえない。しかし水が複数、すなわち豊富にあるという状況は存在し、この複数形 مياه は水源をあらわす。 双数形、または複数形にする際、名詞には規則的に変化するものと、不規則的なものとがある。不規則的なものは個々の名詞ごとに覚える必要がある。一方、規則的な変化をする場合、双数形は語尾に ـانِ を付け、複数形ならば ـون を付ける。ター・マルブータが語尾におかれる名詞の場合は ة を ت にして、さらに双数形もしくは複数形の変化を行うが、多くの場合は不規則変化をする。雌雄性別を問わないときは男性形を以って変化させる。 発音では原則として下桁から読み上げ、筆記では上桁から記述する。また、数字にはヒンディー数字と呼ばれるものを用いる。ただし1桁のときには綴りで記述することも多い。なお、アラビア語フスハーにおける数の表現規則はひじょうに複雑であり、アラブ地域では中学校で履修する内容であり、さらにネイティブでも間違えることがあるほどである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アラビア語の数詞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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