|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ラブ : [らぶ] 【名詞】 1. (abbr) lab 2. laboratory 3. love 4. (n) (abbr) lab/laboratory/love ・ 級 : [きゅう] 1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade ・ 駆逐 : [くちく] 1. (n,vs) extermination 2. expulsion 3. destruction ・ 駆逐艦 : [くちくかん] 【名詞】 1. destroyer ・ 艦 : [かん] 1. (n,n-suf) warship
アラブ級駆逐艦(アラブきゅうくちくかん)はフランス海軍が第一次世界大戦中に就役させた駆逐艦の艦級。日本製の艦であり、大日本帝国海軍の樺型駆逐艦の同型艦を購入した物である。アルジェリアン級、あるいはトライバル級(民族級)とも呼ばれる。 ==概要== 本級は第一次世界大戦への参戦で外洋で作戦活動が行える駆逐艦が足らなくなったフランス海軍が、直接的に本土が戦場になっておらず、建造能力に余裕のある日本に駆逐艦を12隻発注したものである。1916年(大正5年)に建造命令が出され、1917年(大正6年)3月29日に受託建造協定が結ばれた。 本級の設計・建造は全て日本側に一任されており、一度日本海軍の艦として建造された後、日本側要員によってポートサイドまで回航された上でフランス海軍に引き渡された。基本的な設計は樺型と同様だが、武装などが異なる他、樺型が計画重量を超過した事を受けて、カタログスペック上の排水量が増加している(実際には同一)。 第二次世界大戦末期の1944年、自由フランス海軍はアメリカ海軍のキャノン級護衛駆逐艦を譲り受けて、2代目のアルジェリアン級駆逐艦としている。ここでアルジェリアン、オーヴァ、マロケン、セネガレ、ソマリは艦名を受け継がれたが、もう一隻はチュニジアンと命名されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アラブ級駆逐艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|