翻訳と辞書
Words near each other
・ アラベラ (小惑星)
・ アラベラ・エリザベス・ルーペル
・ アラベラ・シュタインバッハー
・ アラベラ・チャーチル
・ アラベラ・ドーリーン・フィッグ
・ アラベラ・フィッグ
・ アラペシュ族
・ アラホウトク
・ アラポフ
・ アラマ
アラマイ語
・ アラマガン島
・ アラマキー郡
・ アラマキー郡 (アイオワ州)
・ アラマズド
・ アラマンス郡 (ノースカロライナ州)
・ アラマンニ人
・ アラマンニ族
・ アラマンニ語
・ アラマンネ人


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アラマイ語 : ミニ英和和英辞書
アラマイ語[ご]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラマ : [らま]
 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

アラマイ語 ( リダイレクト:アラム語 ) : ウィキペディア日本語版
アラム語[あらむご]

アラム語ܠܫܢܐ ܐܪܡܝܐ)は、かつてシリア地方メソポタミア紀元前500年から紀元600年頃に話され、現在もレバノンなどで話されるアフロ・アジア語族セム語派言語で、系統的にはフェニキア語ヘブライ語ウガリト語、などと同じに属す。
アラム人によって話されて各地に広まり、アラム文字で書かれた。
紀元前1000年前後にアラビア半島から出現したアラム人は、メソポタミア、シリア全域に浸透し、話者人口とその活動範囲を一挙に拡大した。続くアッシリア帝国新バビロニアアケメネス朝ペルシア帝国などの大帝国でもアラム語が使われ、国際共通語としての地位を確立し、アッシリア学の基礎となってる。近隣のセム語話者たちはその文章語、口語のアラム語化といった直接的な影響を受ける。
「」やSefire stelesの研究からの解読が成功した。
== 下位分類 ==
アラム語は二つのグループに分けられる。
* は、かつてアラビアナバテア人パルミラ人パレスチナのキリスト教徒やアラム人ユダヤ教徒によって話された。イエスは西方アラム語の方言も話したと言われる。現在は、シリアマアルーラ (Ma'loula) 村など三つの村で話される現代西方アラム語を除いてまったく消滅している〔AFPBB News 2008年5月19日【動画】キリストが話していた「アラム語」、21世紀に直面する消滅の危機 〕〔川又一英「アラム語を話す村マールーラ」、国立民族学博物館(監修)『季刊民族学』89号、1999年7月20日
〕。
* は、シリア語 (Syriac) やマンダ語 (Mandaic)、などを含む。現代アラム語の話者はキリスト教・ユダヤ教・マンダ教徒などがあり、シリアイラクイラントルコグルジアアルメニアで話されているが、いずれの土地でも宗教的弾圧を受け、多くの話者が移住を余儀なくされている。アラム語を話すユダヤ教徒の一部は、現代のイスラエルとロサンゼルスへ移住したが、アラム語を話す能力を失いつつある。キリスト教聖書のアラム語版はシリア語の方言であり、現代のキリスト教徒によって話される主な言語にアッシリア現代アラム語(少数民族アッシリア人(スリョイェ)によって話され、「アッシリア語」とも呼ばれる)、カルデア現代アラム語がある。これらと大きく異なる言語にトゥロヨ語や最近絶滅した Mlahsô 語(英語版)がある。''は、かつてアラビアナバテア人パルミラ人パレスチナのキリスト教徒やアラム人ユダヤ教徒によって話された。イエスは西方アラム語の方言も話したと言われる。現在は、シリアマアルーラ (Ma'loula) 村など三つの村で話される現代西方アラム語を除いてまったく消滅している〔AFPBB News 2008年5月19日【動画】キリストが話していた「アラム語」、21世紀に直面する消滅の危機 〕〔川又一英「アラム語を話す村マールーラ」、国立民族学博物館(監修)『季刊民族学』89号、1999年7月20日
〕。
* は、シリア語 (Syriac) やマンダ語 (Mandaic)、などを含む。現代アラム語の話者はキリスト教・ユダヤ教・マンダ教徒などがあり、シリアイラクイラントルコグルジアアルメニアで話されているが、いずれの土地でも宗教的弾圧を受け、多くの話者が移住を余儀なくされている。アラム語を話すユダヤ教徒の一部は、現代のイスラエルとロサンゼルスへ移住したが、アラム語を話す能力を失いつつある。キリスト教聖書のアラム語版はシリア語の方言であり、現代のキリスト教徒によって話される主な言語にアッシリア現代アラム語(少数民族アッシリア人(スリョイェ)によって話され、「アッシリア語」とも呼ばれる)、カルデア現代アラム語がある。これらと大きく異なる言語にトゥロヨ語や最近絶滅した Mlahsô 語(英語版)がある。''は、シリア語 (Syriac) やマンダ語 (Mandaic)、などを含む。現代アラム語の話者はキリスト教・ユダヤ教・マンダ教徒などがあり、シリアイラクイラントルコグルジアアルメニアで話されているが、いずれの土地でも宗教的弾圧を受け、多くの話者が移住を余儀なくされている。アラム語を話すユダヤ教徒の一部は、現代のイスラエルとロサンゼルスへ移住したが、アラム語を話す能力を失いつつある。キリスト教聖書のアラム語版はシリア語の方言であり、現代のキリスト教徒によって話される主な言語にアッシリア現代アラム語(少数民族アッシリア人(スリョイェ)によって話され、「アッシリア語」とも呼ばれる)、カルデア現代アラム語がある。これらと大きく異なる言語にトゥロヨ語や最近絶滅した Mlahsô 語(英語版)がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アラム語」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aramaic language 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.