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アランチーニ(イタリア語:arancino(単)arancini(複))はシチリアとナポリ名物のライスコロッケ。形がオレンジに似ていることからアランチーニ(小さなオレンジ)と呼ばれる。ナポリのものはアランチーニ・ディ・リゾ(arancini di riso、「米の小さなオレンジ」)またはパッレ・ディ・リゾ(palle di riso、「米の団子」)とも称される。ローマでは、スプリ(suppli)と呼ばれる。 == シチリア == シチリアのアランチーニの大きさは直径3.8cm〜10cmほど。湯炊きしたジャポニカ種の米に溶き卵とおろしたカチョカヴァッロまたはパルミジャーノ・レッジャーノチーズ、塩、胡椒を混ぜたものに詰め物をし、小麦粉をまぶしてから溶き卵にくぐらせ、パン粉をまぶしつけて揚げる。シチリア島南東部では、球状ではなく下の画像のように円錐形にして揚げる。シチリア島西部では、アランチーニをアランチーネ(arancine)と綴るのが正しいとされる。 中身は色々で、例えばアランチーネ・アッラ・カルネ(arancine alla carne)には、トマトソースで煮た肉とグリーンピースの詰め物が入り、アランチーネ・アル・ブッロ(arancine al burro)にはモッツァレラチーズが入る。この他ほうれん草やパンチェッタを入れる事もあり、シチリア内でも、中の具が地方独特のものである事もある。中身によって形が変わっていく。パレルモでは、スプーマ(spuma)とワインを混ぜたものを飲めばげっぷを促進して消化を助けると考えられているため、「アランチーナ・ディ・パレルモ」を食べるときにこれを飲む習慣がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アランチーニ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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