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アラン・パーソンズ・プロジェクト(The Alan Parsons Project)は、1975年にデビューしたイギリスのロック・バンド。キーボード担当のアラン・パーソンズとボーカル担当のエリック・ウールフソンの2人を中心として結成され、他のメンバーは常にセッション・ミュージシャンを起用している。 「アイ・イン・ザ・スカイ」(全米3位)、「ドント・アンサー・ミー」(全米15位)、「タイム」(全米15位)などのヒット曲で知られる。 == 来歴 == ビートルズやピンク・フロイドなどの作品を手掛けてきたアビイ・ロード・スタジオのエンジニアであったアランが、エリックから「エドガー・アラン・ポーを題材にした作品を作らないか」という誘いを受けて、このプロジェクトを立ち上げた。その作品はファースト・アルバム『怪奇と幻想の物語〜エドガー・アラン・ポーの世界』としてリリースされ、グラミー賞にもノミネートされるなど高い評価を得た。 その後もコンセプト・アルバムを主体とした作風で、コンスタントにアルバムを発表。プログレッシブ・ロックを彷彿とさせる壮大なスケールのサウンドでありながら、ポップで聴きやすい音楽を展開し、英米で大きな成功を手に入れた。 名前の通り、あくまでもプロジェクト形式の音楽集団であることにこだわり、固定メンバーはアランとエリックの2人だけで、レコーディング毎に参加メンバーは変わっている。ただ、元パイロットのデヴィッド・ペイトンとイアン・ベアンソンの2人は準レギュラーのような形で、ほぼすべての作品に携わっている。 1987年までの活動期間中にアルバム10枚を発表。『ガウディ』発表後にグループは解散し、その後アランとエリックはそれぞれソロ活動を行っている。エリックはミュージカルや舞台音楽の世界に移った。 まったくコンサート活動を行わないグループとしても知られていたが、1990年の「Night of the Proms」にてエリックを除くアルバムでお馴染みのメンバーが揃い、アラン・パーソンズ・プロジェクト名義でライブ演奏を行った。ソロアルバム『On Air』を引っ提げて行ったアラン・パーソンズ・プロジェクトとしてのワールドツアーの一環として日本にも1997年に立ち寄っている。しかし、この時からグループは解散状態となった。1999年にアランのソロ3作目『Time Machine』の発表に伴い2度目の来日公演をアラン・パーソンズ・ライブ・プロジェクト名義にて行った。また2005年には、元WINGSのデニー・レインと共に3度目の来日公演を行った。 2009年12月2日、エリックが腎臓癌のため64歳で亡くなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アラン・パーソンズ・プロジェクト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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