翻訳と辞書
Words near each other
・ アラン・ボゴシアン
・ アラン・ボラード
・ アラン・ボンデュー
・ アラン・ボール
・ アラン・ボール (アメリカンフットボール)
・ アラン・ボール (脚本家)
・ アラン・ポエール
・ アラン・マキナリー
・ アラン・マキルレイス
・ アラン・マクサム
アラン・マクダイアミッド
・ アラン・マクダーミド
・ アラン・マクニッシュ
・ アラン・マクファーレン
・ アラン・マクラウド・コーマック
・ アラン・マクレガー
・ アラン・マクロード・コーマック
・ アラン・マドラン
・ アラン・マランゴーニ
・ アラン・マルケス・ロウレイロ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アラン・マクダイアミッド : ミニ英和和英辞書
アラン・マクダイアミッド[だいあ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ダイア : [だいあ]
 【名詞】 1. (1) dyer 2. (2) diagram (abbr) 3. (3) (railway) schedule 4. (4) diamond (abbr), (n) (1) dyer/(2) diagram (abbr)/(3) (railway) schedule/(4) diamond (abbr)

アラン・マクダイアミッド : ウィキペディア日本語版
アラン・マクダイアミッド[だいあ]


アラン・グラハム・マクダイアミッド(Alan Graham MacDiarmid、ONZ1927年4月14日 - 2007年2月7日)は、ニュージーランド出身の化学者導電性高分子に関する研究で2000年ノーベル化学賞を受賞した。
== 略歴 ==
マスタートンに生まれる〔''New Zealand Science Review'' 2001, 58, 14. 〕。貧しい家庭環境に育ち、家族でウェリントン近郊のロワー・ハットへ引越す。化学に興味をもち、図書館の書物や父親の蔵書などを読み、独学で化学の勉強をする。ハットバレー高校で大学入試資格を得て、ウェリントンのヴィクトリア大学ウェリントンへ入学。在学中は化学教室で掃除などの雑用をして学費を稼ぎながら修士課程まで進学する。当時のニュージーランドでは制度的に博士号は取得できなかったため、フルブライト奨学金を得てアメリカ合衆国ウィスコンシン大学へ留学し、博士号を取得。さらにシェル奨学金を受けてケンブリッジ大学へ移り、2つ目の博士号を得る。
セント・アンドルーズ大学で1年過ごしたのち、1955年ペンシルベニア大学に職位を得て2007年に死去するまで52年間にわたり勤務した。1964年にペンシルベニア大学正教授、1988年から化学部ブランシャール特任教授。1999年に材料化学分野でアメリカ化学会賞を受賞した。また、2002年にはテキサス大学ダラス校の教授になった。同校には、彼の名を冠したアラン・G・マクダイアミッドナノテクノロジー研究所がある。
2000年に導電性高分子の発見と発展に関する業績に対し、アラン・ヒーガー白川英樹らと共にノーベル化学賞が授与された。2001年にはニュージーランド科学界最高の賞であるラザフォードメダルを獲得し、またニュージーランド勲章に叙せられた。
晩年は骨髄異形成症候群に苦しみニュージーランドへの帰国を考えていたが、2007年2月、ペンシルベニア州ドレクセル・ヒルの自宅の階段から転落したのが元でこの世を去った。同地のArlington Cemetery Coに埋葬されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アラン・マクダイアミッド」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.