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アトム(Ariel Atom)は、英アリエル・モーター・カンパニーが製造する、2人乗り乗用車である。 == 特徴 == 乗用車ではあるが構造はレーシングカーに近く、現行のアリエルアトム3.5では車両重量は612kg(乾燥重量は550kg)。 エンジンは、自然吸気 2.0Lで245馬力を発生し、オプションのスーパーチャージャー仕様は、310馬力を発生する。サスペンションアームはダブルウィッシュボーン+プッシュロッドの構成でサスペンションはフレーム上部に寝かせて配置(インボードマウント)されている。 極めてスパルタンな車であり、運転手、タイヤ、フレームがむき出しであり、ほぼボディというものが存在しない。ソフトトップ、フロントウインドウ(オプションで付けられるようになった)、ドア等は存在せず、エアコン、オーディオは言うに及ばず。内装というものが存在しない。 正に、公道を走るフォーミュラカーである。 シャーシはCADによって設計され、パイプフレームで構成されており、シャーシとボディの区別がつかない。開発に当たっては、コヴェントリー大学のライトウェイトスポーツカー(LSC)デザインという産学連携プロジェクトとの密接な関係を持っている。 2003年からのアトム2では、エンジンがそれまでのローバー社Kシリーズ(1.8L)からホンダのK20A型i-VTECエンジン(2.0L)に変更された。456kgのボディとの組み合わせにより、アトム2の0-60マイル/h加速はわずか3.7秒である。 2007年、アトム3をリリース。フレームが補強され、エンジンはK20Z4エンジンに変更された。エンジン出力はノーマルで245HBP、スーパーチャージャーモデルで300BHP。0-60加速のタイムはノーマルで3.2秒、スーパーチャージドで2.8秒と言われている。 2013年、アトム3.5をリリース。エンジンは据え置きだが、無限チューンド版とV8版からのフィードバックからフレームが見なおされ、剛性が上がった。外見上の変化としては、ノーズ部分のパネルの延長、ヘッドライトとフォグ、ウィンカーの小型&一体ユニット化。後方ブレーキランプのLED化、ダッシュパネルのデジタル化などが上げられる。また、スーパーチャージド版は310馬力とやや出力アップしている。乾燥重量で550kg、総重量612kg。 アトムをカスタマイズする際、本物のフォーミュラカーをイメージして、フロントウィングやリアウィングをつけることもしばしば見られる。(例 ) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アリエル・アトム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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