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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アリシーバ () とはアメリカ合衆国の競走馬である。 == 概要 == 2歳となった1986年にデビュー。同年は7戦1勝で、ブリーダーズカップジュヴェナイル3着が目立つ程度であった。 3歳となった1987年はアメリカ三冠競走に駒を進め、ケンタッキーダービーが2勝目であったがプリークネスステークスも優勝し、三冠に王手をかけたが三冠最終戦のベルモントステークスはベットトゥワイスの4着に終わった。ケンタッキーダービーの前走から騎手はクリス・マッキャロンが騎乗し続けた。 その後スーパーダービーを優勝し、ブリーダーズカップクラシックでは前年のケンタッキーダービー優勝馬であるファーディナンドと対戦。同競走創設4年目にして初のケンタッキーダービー馬対決となったが、ファーディナンドが優勝、アリシーバは2着だった。同年は10戦3勝で、エクリプス賞最優秀3歳牡馬を受賞した。 古馬となった1988年は6戦未勝利に終わったファーディナンドとは対照的に9戦7勝で、サンタアニタハンデキャップやサンバーナーディーノハンデキャップではファーディナンドを下している。ブリーダーズカップクラシックでは同年のケンタッキーダービー馬が牝馬のウイニングカラーズで、ブリーダーズカップディスタフへ回ったこともあり、シーキングザゴールドを下して優勝した。獲得賞金は667万9242ドルに達しアメリカの歴代賞金王(当時)となり引退した。同年はエクリプス賞年度代表馬、最優秀古馬に輝いている。 引退後は種牡馬となり、当初はケンタッキー州のレーンズ・エンド・ファーム、1999年にサウジアラビアに輸出されている。有力な後継種牡馬がいない現状であるが、母の父(ブルードメアサイアー)では多くの活躍馬を輩出していた。2008年10月からはケンタッキー・ホース・パークにて余生を送っていたが、2009年3月27日に右後大腿骨を骨折し安楽死の措置がとられた。 1993年にアメリカ競馬殿堂入り。競馬専門誌ブラッド・ホースによる20世紀のアメリカ名馬100選は第42位にランクされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アリシーバ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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