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アリス・キャロル : ミニ英和和英辞書
アリス・キャロル
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アリス・キャロル ( リダイレクト:ARIAの登場人物#オレンジぷらねっと ) : ウィキペディア日本語版
ARIAの登場人物[あくあまりん]


ARIAの登場人物では漫画アニメ作品『ARIA』に登場するキャラクターについて説明する。本作の特徴として主要な登場人物のあるいは名前が、ごく一部を除いて”あ”で始まっている。
階級は作品完結時のもの。
* 声優についての表記は 声:アニメおよびアニメ版ドラマCD / ゲーム / コミックブレイド版ドラマCD の順で記述する。
* 各エピソードのナンバリングについては「原作第○○話」=『ARIA』出典、「『AQUA』第○話」=『AQUA』出典、「アニメ版第○期第○話」=アニメ版出典とする。
== 主要人物 ==
劇中当初、見習いウィンディーネだった3人娘。
; (みずなし あかり、Akari Mizunashi)
: - 葉月絵理乃 / 水橋かおり
: 地球(マンホーム)の日本出身の女の子で15歳(月刊ウンディーネ6巻では16歳表記)。
: 身長155cm、1月30日生まれ、みずがめ座のA型。オールのナンバーは「4」。ウンディーネに憧れて水の星AQUAアクア)へとやってきた。
: ウンディーネとしての階級は登場時は見習い(ペア)であったが、『AQUA』第5話「希望の丘」で昇格試験に合格、半人前(シングル)となった。
: 「わーひ」、「はひーっ」、「ほへ」、「はわわわわ」、「素敵-っ」、「摩訶不思議」といった言葉が口癖。ARIAカンパニーの3階(屋根裏部屋)に下宿し、アリアとはいつも一緒に行動している。
: 前髪サイドをのばして、それを結んだ長い髪(後ろは普通のショートヘア)が特徴。暁には会うたびに「もみ子」(もみあげから)と呼ばれている。就寝時には猫耳つきのナイトキャップをかぶる。
: 夢見がちで素直な女の子で、感激した時などに思わず言ってしまうセリフは大抵藍華から「恥ずかしいセリフ禁止!」とつっこまれてしまう。ちなみにそう突っ込まれると大概はデフォルメ顔で「えぇー…」と言う。また好奇心旺盛な性格で素敵な物事にすぐ飛び付き、藍華やアリス達を呆れさせる事も。ゴンドラの操船練習の最中にすぐに他の事に目移りしてしまうという、集中力の散漫ぶりを度々藍華に注意されている。
: 天真爛漫な笑顔に初対面の相手とも親しげに話すことができるなどの社交性と思わず心を開かせる不思議な魅力を併せ持ち、ネオ・ヴェネツィアのあちこちに多くの知り合いがいる(ただし、お互い名前すら知らないことも多い)。その一方で何度か人ならざるものと一緒に別の世界に迷い込みそうになるという経験をしている。
: 夜、真っ暗だと寝られないタイプである。
: 気候の整ったマンホームで育ったため気候の変化(特に冬の寒さ)に弱く、アクア1年目ではそれに苦労するシーンが多々見受けられた。
: 舵さばきは、ボートのように後ろに向かって漕ぐ「逆漕ぎ」(客の前に立ち視界を遮ってしまうため、正しくない漕ぎ方)ならば「無敵」と評されるほどスピードも速く上手だが、正しい漕ぎ方では速度が落ち、緊張すると更に遅くなってしまう。これはマンホームに居た頃、バーチャルネットでのシミュレーションを独学でやっていた際に間違えて覚えてしまったため。ただ、最近では技術も向上し、正しい漕ぎ方でもなかなかの操舵ができるようになり(トラゲットにおいてはグループで一緒に漕いだメンバーに賞賛されている)、逆漕ぎを見せることはめったになくなった。
: いつも持ち歩いているノートパソコンメールを書いているが、原作ではメールの宛先は特に明言されていない(なお、最終話「水の妖精」では、灯里が書いていたのは実はメールではなく、メール形式で書かれたブログのようなものであると推測できる描写があり、その読者はケット・シーを含め複数いるようである)。アニメ版ではアイが送信相手だが、第1期第1話「その 素敵な奇跡を…」のアクア到着時の回想シーンで宇宙船内より謎の誰かにメールを送信している場面があった。また、アニメのラストではほぼ毎回、アイによって灯里からのメールに対する返事が語られる。
: 灯里、藍華、アリスの3人娘によるプリマ昇格レースでは2人に先を越されてしまったが、灯里自身も着実に成長している。原作第54話「休日」で見られるように事務処理をこなし、また入社直後は逆漕ぎで覚えた為に初心者同様だった操舵も(休日のリラックス加減と音楽の助けがあるものの)アリシアの愛弟子に恥じず、見る者を引きつける操船が出来る程になっている。
: 原作第58話でプリマ昇格試験に合格、「遙かなる蒼(アクアマリン)」の通り名をアリシアから授けられた。なお、この通り名は第58話のタイトルでもあるが、原作第9巻Special Navigationでもタイトルとして用いられている〔原作第58話が「遙かなる蒼」、原作第9巻SNが「アクアマリン」。〕。このエピソードはグランドマザー(秋乃)がARIAカンパニーを設立した時のものである。
: 続く原作第59話「未来」ではアリシアから灯里と離れたくないという葛藤に悩んだことを告げられる。それは灯里、アリシアの2人にとって辛いものだった(アリシアの項目も参照)。
: アリシアの寿退社&引退で灯里がアリシアの唯一の直弟子となった(アリシアからARIAカンパニーの経営権も譲渡されている)。その後自らもアイを弟子とすることとなる。ちなみにアイが入社した時には髪型を変えており、後ろ髪を伸ばしてポニーテールにしていて、さらに長くなった前髪サイドをポニーテールと一緒に纏めている。
: 『ARIA The NATURAL PERFECT GUIDE BOOK』掲載のキャラクター分析(技能評価)では操舵は星3つ、接客は星4つ、舟謳は星3つに評価されている(注:評価はシングル時代のもので、プリマ昇格後の評価は不明)。
; (あいか エス グランチェスタ、Aika S. Granzchesta)
: 声 - 斎藤千和 / 林原めぐみ
: 灯里がアクアで作った最初の同世代・同業の友達。16歳(月刊ウンディーネ5巻では17歳表記)。身長160cm、2月2日生まれ、みずがめ座のO型。オールのナンバーは「8」。階級は登場時はペアであったが『AQUA』第5話冒頭で昇格試験に合格、シングルとなった。
: 姫屋を経営するグランチェスタ家の跡取り娘の為、姫屋では晃以外の社員から先輩ウンディーネの晃を差し置いて「さん」付けで呼ばれている。
: 口癖は「○○禁止!」(最もよく使うのは「恥ずかしいセリフ禁止!」)。またびっくりすると「ぎゃーす!!」と叫ぶ。
: 幼少期、落ち込んでいた時に当時シングルだったアリシアと出会い、元気付けられたことがあった。それ以来ウンディーネを目指すようになり、現在もアリシアに強い憧れを抱いている。厳しいが遠慮なく付き合ってくれる晃に対する尊敬の念も強く、同僚が晃の陰口を告げていた場面を目の当たりにした際には悔しさの余りに泣き出している。
: 灯里とは当初、アリシアに会う口実を増やすために友達となったが、現在ではそれを抜きにして仲が良く、会社が違うにもかかわらず一緒に行動することが多い。合同練習も灯里やアリスを彼女が纏めるという形で行っている。アリスのことを「後輩ちゃん」と呼んでいる。
: 負けず嫌いで勝気な性格であるが、反面涙もろかったり、怖がりやであったりする。本人曰く「自分は少なくとも灯里やアリスよりはわりとしっかり者」。また少々ガサツな性格で、晃に生活上の細かいことまで注意されているようである。小説版『水の都と哀しき歌姫の物語』ではやりたい放題のアンジェラに対し、物凄い勢いで怒っていた。
: アニメ第2期第7話「その 猫たちの王国へ…」によれば、好物はマルゲリータ。『AQUA』第2巻SN「風邪とプリン」によれば生クリームがのった甘い物も好んでいる。『AQUA』第3話「水没の街」にて布団を蹴っ飛ばし、ベッドから手足を投げ出している姿が見られたことから、寝相が悪いようである。
: 舵さばきは灯里とは正反対でスピードを出し過ぎる癖があり、その点をよく晃から注意されている。
: 原作第57話「薔薇の名前」(アニメ版第3期第11話「その 変わりゆく日々に…」)で晃からプリマへの昇格試験を藍華と晃2人の完全オフの日に行う事を言い渡された。試験のシーンなどは描かれていない〔アニメ版第3期第12話OPにおいて試験のシーンを描いている〕が無事合格(続く第58話冒頭で忙しくなるので合同練習に参加できない旨を灯里に伝えるシーンが描かれている。また、自分から灯里にプリマ昇格を伝えることが出来ず、灯里は手袋のない藍華の手に気付く形で昇格を知ることとなった)。
: 晃が苦心して考えた通り名の一つ「薔薇の女王(ローゼン・クイーン)」を名乗る〔他に晃が考えた通り名は「わがまま女王(クイーン)」「さすがの姫っ子」「泣き虫セレナーデ」「禁止姫」等と、最終巻のおまけにて明らかになった「何様姫様」「もじゃもじゃりん」等である。〕。同時に姫屋がカンナレージョ地区のサンタ・ルチア駅近くに設けた支店の店長に就く。
: 地重管理人(ノーム)のアルに好意を持っていて、イベントの際には声をかけることが多い。反対に自分と同じようにアリシアに憧れを抱くサラマンダーの暁とはあまり相性が良くなく、暁からは「ガチャペン」とあだ名されている。アリシアのようなウンディーネになれるよう願掛けをして髪を長く伸ばしていたが、バーベキューの最中に髪を燃やしてしまった(原作第31話「春の女神」・アニメ第2期 18話「その 新しい自分に…」)ことをきっかけに髪の毛をばっさりと短くして、誰の真似でもなく自分だけの大人の女性へとなるための第一歩とした。『水の都と哀しき歌姫の物語』では挿絵が短髪となっているが、シングル時代、しかも舞台が冬ということで前後関係としては第10から11巻の話になる。
: 原作最終話の灯里の近況報告メールによると、姫屋の若き支店長として多忙ながら充実した日々を送っており支店長としての貫禄もついてきたとのことである。
: 『ARIA The NATURAL PERFECT GUIDE BOOK』掲載のキャラクター分析(技能評価)では操舵は星3つ半、接客は星3つ半、舟謳は星3つ半に評価されている(注:評価はシングル時代のもので、プリマ昇格後の評価は不明)。
;(Alice Carroll)
: 声 - 広橋涼 / 齋藤彩夏
: オレンジぷらねっとに勤めるウンディーネ。14歳(月刊ウンディーネ4巻では15歳表記)。身長145cm、9月1日生まれ、おとめ座のB型。オールのナンバーは「18」。利き手は右手。ミドルスクールのゴンドラ部での活動実績をスカウトされ、オレンジぷらねっとに入社する。ライトグリーンのロングヘアーだが、ミドルスクールとの登下校や校内に居る時には、主に藍色のリボンを用いてサイドテール状に結んでいる。
: 初登場時(原作第11話「春一番」、アニメ版第1期第3話「その 透明な少女と…」)はまだミドルスクールに通いながら修行をしていた。ペアでありながらもかなりの実力(主に操舵術)を持つがお世辞がいえない性格のせいで同僚からは尊敬ゆえではあるが少し敬遠されている。異例の採用という事で注目を浴び、専門誌でも特集記事が組まれた。彼女に憧れてファンになる子も多い。
: 趣味は散歩。アニメやアニメ版ドラマCDではミステリー小説を読むこと、ホラー映画を鑑賞なども趣味とされた。謎の毬藻状キャラクター「ムッくん」が大好き。口癖は「でっかい○○です」。普段は大人びているが「自分ルール」など時折年相応(あるいは実年齢よりさらに下)の子供っぽさが垣間見えることもある。
: 独りで練習していた時に偶然灯里と藍華に出会って以来、2人とともに行動することが多くなる。今では3人での合同練習は日課のようになっており、アリス自身も2人を「先輩」と呼び慕っている。生まれて間もない捨て猫だったまぁを拾ったのも彼女で、まぁとは最も仲がよい。オレンジぷらねっとのではアテナと同室。ドジっ子であるアテナの補佐役をすることが多いが心では尊敬し慕っている。
: グランドマザーの家へ研修(遊び)に行った際に彼女に感化され、彼女への尊敬と共に将来は彼女のような女性になるのだと強く心に誓っている。
: 新装版『AQUA』第2巻にはアリスが登場する番外作品「風邪とプリン」が収録されているが、このエピソードの掲載時期は原作単行本では第4巻の時期に当たる。そのためその後1コマで灯里や藍華に「どちら様ですか?」「あんた誰なのよ?」と言われるセルフパロディが入っている(その際アリスは「続編の ARIAをご覧ください」と返答)。
: ペア時代に冬用のグローブを使わずに、常時夏用のグローブを使っていた。理由はそっちの方が漕ぎやすいからというフィーリングの問題。
: 社交的な灯里とは正反対で、無口で無愛想で人付き合いは非常に苦手。一級品の操舵術の一方、営業スマイルがうまくできなかったりガイドの声や曲がり角で掛ける声が小さい等、接客面が欠点だったが、練習を重ねることによって上達していった。
: 長らく学業と両立しながらのペアでの修行が続いたが、かなり早い段階からシングル以上の実力を備えていたと思われる。しかし会社側はミドルスクールとシングルの仕事の両立は困難であると配慮して卒業を待っていたと推察され、卒業直後、満を持してアテナはシングル昇格試験を実施。持ち前の操舵術に加え接客術、舟謳の向上が認められ異例かつ前代未聞の飛び級でプリマへの昇格を果たした。結果として、後輩3人組の中で一番早く一人前昇格を果たした事になる。通り名「黄昏の姫君(オレンジ・プリンセス)」はアテナから与えられた。
: 月刊ウンディーネ第4巻(A.C.0076 14月号)によると、話題性の高さもあってプリマ昇格半年後で早くもオレンジ・ぷらねっと社内における個人売り上げではアテナと並んでトップクラスとのことである。
: プリマ昇格後は後々伝説となろう飛び級昇格でプリマになったこともあって、業界期待の超新星として注目されている。
: 『ARIA The NATURAL PERFECT GUIDE BOOK』掲載のキャラクター分析(技能評価)では操舵は星4つ、接客は星2つ、舟謳は星2つに評価されている(注:評価はペア時代のもので、プリマ昇格後の評価は不明)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ARIAの登場人物」の詳細全文を読む




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