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アリス・スプリングス
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アリス・スプリングス ( リダイレクト:アリススプリングス ) : ウィキペディア日本語版 | アリススプリングス
アリススプリングス(''Alice Springs'')は、オーストラリアのノーザンテリトリー(北部準州)にある都市である。単に「The Alice」とも呼ばれる。人口は28178人(2001年国勢調査による)で、北部準州では首府のダーウィンについで2番目に大きい。古くからこの地に居住するアボリジニ、アレント (Arrente) 族はこの地をムバーントゥワ (Mparntwe) と呼んでいる。標高約570m。 == 歴史 == もともとはスチュアート (Stuart) と名付けられ、アウトバックの南北交通の拠点として建設された。スチュアートにはアウトバック最大の電報局が設けられ、ロンドンからシドニーまでをつなぐ遠大な電報網の重要な基地ともなっていた。この電報局のすぐそばに湧き水があり、この湧き水が、時の南オーストラリア州(当時北部準州は南オーストラリア州が管轄していた)郵政局長チャールズ・トッド (Charles Todd) の妻アリス・トッド (Alice Todd) にちなんで、アリススプリングと名付けられた。電報局もアリススプリングスを名乗ったため、次第にスチュアートよりもアリススプリングスが一般的な呼称となっていった。1929年にアデレードからの鉄道がスチュアートに達し、駅が既存市街地の南部に設けられたため街自体も南側に移動した。アリススプリングス(湧き水)からは離れたものの、地元ではこの名を街の名前として使う人が多く、議論の末1933年には正式にスチュアートはアリススプリングスに名称変更された。なおアデレードからアリススプリングスを通ってダーウィンにいたる道路は現在もスチュアート・ハイウェイと呼ばれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アリススプリングス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Alice Springs 」があります。
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