翻訳と辞書
Words near each other
・ アルコール度
・ アルコール度数
・ アルコール強化ワイン
・ アルコール性多発性神経炎
・ アルコール性幻覚症
・ アルコール性心疾患
・ アルコール性肝炎
・ アルコール性肝疾患
・ アルコール性肝硬変
・ アルコール性肝硬変(症)
アルコール性肝障害
・ アルコール性脂肪肝
・ アルコール性脳障害、アルコール性脳症、アルコール性エンセファロパチ(シ)ー
・ アルコール性脳障害、アルコール性脳症、エンセファロパチ (シ)ー
・ アルコール数測定法
・ アルコール料作物
・ アルコール検査
・ アルコール検知機
・ アルコール温度計
・ アルコール燃料


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アルコール性肝障害 : ミニ英和和英辞書
アルコール性肝障害[がい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [きも, かん]
 【名詞】 1. (1) liver 2. (2) courage 3. spirit 4. pluck 5. guts 
障害 : [しょうがい]
 【名詞・動詞】1. obstacle, obstruction 2. impediment (fault) 3. damage
: [がい]
  1. (n,vs) injury 2. harm 3. evil influence 4. damage 

アルコール性肝障害 ( リダイレクト:アルコール性肝疾患 ) : ウィキペディア日本語版
アルコール性肝疾患[あるこーるせいかんしっかん]
アルコール性肝疾患(アルコールせいかんしっかん、Alcoholic liver disease)または、アルコール性肝障害とは、アルコールによって引き起こされる一連の肝臓疾患のこと。
アルコール性脂肪肝、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変の順に進行する。
== 病因 ==
飲酒によって血中に入ったアルコールエタノール)は消化管で吸収され門脈を通って肝臓代謝される。
肝臓では主に、以下によって代謝される。
*アルコール脱水素酵素(alcohol dehydrogenase:ADH)
:エタノールアセトアルデヒドへと分解
*アセトアルデヒド脱水素酵素(aldehyde dehydrogenase:ALDH)
:
*アセトアルデヒド酢酸(アセチルCoA)へと分解
*ミクロゾームエタノール酸化系(Microsomal Ethanol-Oxidizing System:MEOS)
:エタノールアセトアルデヒドまたはアセトアルデヒド酢酸(アセチルCoA)へと分解
脂肪酸生合成アセチルCoA(炭素数2)を出発物質として、ここにマロニルCoA(炭素数3)が脱炭酸的に結合していく経路である。すなわち、炭素数2個ずつ反応サイクルごとに増加し、任意の炭素鎖を持った脂肪酸が作成されることとなる(脂肪酸#脂肪酸生合成系参照)〔脂肪酸生合成〕。
アルコールを大量・持続飲用することで、上記の代謝経路によって分解が追いつかず、かつ、代謝・合成された脂肪が肝臓に蓄積され、肝細胞に障害を与えて行く。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルコール性肝疾患」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Alcoholic liver disease 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.