翻訳と辞書
Words near each other
・ アルゴピクチャーズ
・ アルゴプロジェクト
・ アルゴマ地区
・ アルゴミュージカル
・ アルゴラブ
・ アルゴリス
・ アルゴリス県
・ アルゴリズム
・ アルゴリズムこうしん
・ アルゴリズムたいそう
アルゴリズム作曲法
・ アルゴリズム取引
・ アルゴリズム売買
・ アルゴリズム情報理論
・ アルゴリズム的にランダムな列
・ アルゴリズム的ランダムな無限列
・ アルゴリズム的ランダム列
・ アルゴリズム的情報理論
・ アルゴリズム的確率
・ アルゴリズム解析


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アルゴリズム作曲法 : ミニ英和和英辞書
アルゴリズム作曲法[あるごりずむさっきょくほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さく]
  1. (n,n-suf) a work 2. a harvest 
作曲 : [さっきょく]
  1. (n,vs) composition 2. setting (of music) 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

アルゴリズム作曲法 : ウィキペディア日本語版
アルゴリズム作曲法[あるごりずむさっきょくほう]

アルゴリズム作曲法 () とは、読んで名の通り、アルゴリズムをもちいた作曲である。
==概要==
アルゴリズムを駆使した作曲法(少なくとも、きちんとした形式法則による作曲は)、古来より数世紀にわたりおこなわれてきており、例えば西洋音楽の場合、対位法 () のルールにしたがった楽曲の声部進行 (voice-leading) を記譜することは、アルゴリズム的な作業に帰趨するのである。しかし通常「アルゴリズム作曲法」といえば、とりもなおさず人間が介入せずに所定の形式的な過程により曲を発生させる方法に限られる。すなわちコンピュータを使って生成させたり、なんらかのランダム性(偶発性)にゆだねた作曲法である。
また、実践音楽にはてんで関連性があるとも思えないアルゴリズムでも、創造インスピレーションを得られる糧として作曲家にすすんで利用されている。フラクタル数学やL-system文法、統計学的モデルのアルゴリズムも試され、果てはなんら脈絡のない任意データ (例、国勢調査の数値、GIS座標、磁場計測値)を入力するのも、れっきとした音楽的解釈手段のうちとされている。このようなアルゴリズム過程がはたして「良い音楽」の提供源となりうるか否かは、概して作曲者が採用するマッピングシステム(非音楽的情報を音楽データに変換する機能)の良し悪しにかかっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルゴリズム作曲法」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.