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アルスー(ロシア語:)、本名:アルスー・ラリーフ・クズ・アブラモヴァ(タタール語:、1983年7月27日 - 〔biography on IMDB 〕)、あるいはアルスー・ラリーフォヴナ・アブラモヴァ(ロシア語:)、旧姓サーフィナ(、)は、ロシアのポップ・ミュージック歌手である。ユーロビジョン・ソング・コンテストの2000年大会にロシア代表として参加して2位に入賞し、ヨーロッパ中にその名が知れ渡るようになった〔career on IMDB 〕。アルスーはモスクワで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテスト2009の決勝大会では司会を務めた。 == 来歴 == === 初期 === アルスーはソビエト連邦・ロシア共和国・タタールスタン自治共和国のブグルマ(Bögelmä)に生まれた〔。父親のラリーフ・ラフィロヴィチ・サフィンは寡頭資本家(オルガリヒ)であり〔、ルクオイルの元幹部であり、ロシア連邦議会の上院に相当する連邦会議の議員である。サフィンはソチのサッカー・クラブ、ジェムチュジナ・ソチ()のオーナーであり、2004年にはフォーブス誌によって世界で100番目の富豪とされた。アルスーの母親ラジや・イスハコヴナ()は建築家である。また、2人の弟、マラト()とレナルト()がいる〔(テニス選手のマラト・サフィンとは関係ない)。民族的にはタタール人である。 1歳の時に、家族でタタールスタンからシベリアに移った。8歳になるまで、祖父母とともにシベリアで暮らした〔。5歳の時に両親にピアノをねだり、また私立の音楽学校に通うことを認められた。父親の仕事のためにモスクワで暮らした後、アメリカ合衆国のニューヨークへ、そしてイギリスへと引越し、そこで建築学部に入学した。ロンドンでの在住中、アルスーはたびたびロシアを訪ねた。 1998年、モスクワ川の河岸で行われた弟のマラトの結婚式で、アルスーはピアノを演奏し、「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を歌った。この私的な演出の後、両親はアルスーにプロの歌手の道を歩むよう諭した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルスー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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