翻訳と辞書
Words near each other
・ アルダナーリーシュヴァラ
・ アルダハン
・ アルダハン県
・ アルダビール
・ アルダビールのシャイフ・サフィー・アッディーン廟の歴史的建造物
・ アルダビール州
・ アルダビール空港
・ アルダブラゾウガメ
・ アルダブラ島
・ アルダブラ環礁
アルダマーガディー語
・ アルダラ
・ アルダリオン・イグナチェフ
・ アルダル酸
・ アルダン
・ アルダン川
・ アルダン高地
・ アルダ・トゥラン
・ アルダ・ノーニ
・ アルダ・マーガディー語


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アルダマーガディー語 : ミニ英和和英辞書
アルダマーガディー語[ご]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

アルダマーガディー語 ( リダイレクト:マーガディー ) : ウィキペディア日本語版
マーガディー[ご]

マーガディー()は、中期インド・アーリア語プラークリット)のひとつで、インド東部の方言を基礎とする文学語である。
マーガディー語マガダ語とも呼ばれる。
== 概要 ==
「マーガディー」とは、「マガダ語」を意味する。インド東部、現在のビハール州にあったマガダ国の言語という意味であり、実際にインド東部の方言を元にしていると思われるが、演劇では地域とは無関係に用いられる。
他のプラークリットとくらべると音韻上に大きな違いがある。特に目立つ特徴としては以下のものがある。
# 他のプラークリットの が として現れる。
# が に変化している。
# a語幹の男性名詞の単数主格が e で終わる。(他のプラークリットでは o で終わる)
マーガディーの変種にアルダマーガディー(、「半マガダ語」を意味する)と呼ばれる言語がある。この言語はマーガディーとそれ以外のプラークリットの両方の特徴を持つ。とくに ではなく が現れる。アルダマーガディーはジャイナ教の聖典の言語としてとくに有名である。ジャイナ教ではアルダマーガディーのことをアールシャ(、リシの言語の意)とも呼ぶ〔渡辺(2005) p.112〕。
現代の東部インド・アーリヤ語(ベンガル語アッサム語ビハール語オリヤー語など)は必ずしもマーガディーの特徴を持っていない。たとえばベンガル語では と は区別されており、マーガディーの直接の子孫とは考えられない〔辻(1982) p.148〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マーガディー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.