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アルディピテクス・ラミダス : ミニ英和和英辞書
アルディピテクス・ラミダス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アルディピテクス・ラミダス ( リダイレクト:アルディピテクス属 ) : ウィキペディア日本語版
アルディピテクス属[あるでぃぴてくすぞく]

アルディピテクス属学名:''genus Ardipithecus'')は、約580万- 約440万年前(新生代中新世末期[メッシニアン中期] - 鮮新世初期[ザンクリアン初期])のエチオピアに生息していた原始的な人類(猿人)の一種。
長らく最古の人類とされてきたアウストラロピテクス属より、いっそう古い時代の化石人類である。
哺乳綱- 霊長目- ヒト科- ヒト亜科に分類される、ヒト族- ヒト亜族en)中の1であり、アルディピテクス・ラミドゥスとアルディピテクス・カダッバの2からなる。
エチオピアのアファール盆地にある約440万年前の地層から1992年に発見された猿人(ラミドゥス猿人)の化石を機に、1995年5月に新しい属として記載された。
== 語義 ==
属名ラテン語) ''Ardipithecus'' は、アファール語〔アファール語(en)は、エチオピアと周辺の乾燥地帯に暮らすアファール族(en)の言語。アフロ・アジア語族- クシ語派en)の東クシ諸語に属す。〕の「ardi (=ground、floor、大地、地面)」と古代ギリシア語πίθηκος (pithekos =ape、〈高等〉無尾猿、類人猿)」のラテン語形による合成語で、「地上の無尾猿」との原義を持つ。
種小名 ''ramidus'' は、アファール語の「ramid (=root、根)」をラテン語化したもので、原義は「根のもの」である。
この名からは、人類進化の系統樹上の「根の部分にあたる者」との命名意図が読み取れる。
もう一つの種小名 ''kadabba'' は、アファール語で「basal family ancestor、一族中の祖先」を意味している。
まさにその名が示すとおり、彼らは模式種である前者より古い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルディピテクス属」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ardipithecus 」があります。




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