翻訳と辞書
Words near each other
・ アルトゥル・スタニスワフ・ポトツキ
・ アルトゥル・ソビェフ
・ アルトゥル・ソビエフ
・ アルトゥル・ニキシュ
・ アルトゥル・ノガ
・ アルトゥル・ハンチュ
・ アルトゥル・ベルクト
・ アルトゥル・ベルソン
・ アルトゥル・ボダンツキー
・ アルトゥル・ボルッチ
アルトゥル・ロジニスキ
・ アルトゥル・ロジンスキ
・ アルトゥル・ローゼンベルク
・ アルトゥル・ローゼンベルグ
・ アルトゥル・ヴワディスワフ・ポトツキ
・ アルトゥロ・マルケス
・ アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港
・ アルトゥロ・メリノ・ベニテツ国際空港
・ アルトゥロ・ルポリ
・ アルトゥロー・リカタ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アルトゥル・ロジニスキ : ミニ英和和英辞書
アルトゥル・ロジニスキ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アルトゥル・ロジニスキ ( リダイレクト:アルトゥール・ロジンスキ ) : ウィキペディア日本語版
アルトゥール・ロジンスキ

アルトゥール・ロジンスキ''Artur Rodziński'', 1892年1月1日 - 1958年11月27日)は、オーストリア出身の、アメリカ合衆国で活躍した指揮者。〔〕〔〕〔〕〔'Artur Rodziński'', 1892年1月1日 - 1958年11月27日)は、オーストリア出身の、アメリカ合衆国で活躍した指揮者。〔〕〔〕〔〕〔', 1892年1月1日 - 1958年11月27日)は、オーストリア出身の、アメリカ合衆国で活躍した指揮者。〔〕〔〕〔〕〔
==生涯==
ポーランド人を両親に、オーストリア=ハンガリー帝国領スパラト〔現クロアチアスプリト〕に生まれる。現在はウクライナ領のリヴォフで育ち、同地の大学で法学を学んだ。1914年に、オーストリア・ハンガリー帝国軍医だった父親の転勤により、家族とともにウィーンに行き、引き続き法学を研究。そのかたわらでウィーン音楽アカデミー(旧名ウィーン音楽院)に進学する。1916年法学博士の学位を取得。第一次世界大戦後、1918年に、当時ポーランド領だったリヴォフに戻り、歌劇「エルナーニ」を指揮して指揮者としてデビューする。その後は渡米し、1925年から1929年までレオポルド・ストコフスキー率いるフィラデルフィア管弦楽団のもとで勤める。1929年からはカリフォルニア州に移動し、4年間にわたってロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団を指揮。1933年から1943年まで、クリーヴランド管弦楽団の音楽監督に就任し(1933年にアメリカ国籍を取得している)、在任期間中に数度のオペラ上演にも携わった。1936年にはザルツブルク音楽祭ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮。その際に知り合ったアルトゥーロ・トスカニーニの依頼で、NBC交響楽団の練習指揮者に就任。トスカニーニ着任までの間にオーケストラをトスカニーニ好みに合うよう徹底的に鍛え上げた(ただし、訓練があまりにも峻烈すぎたためか、オーバーヒートを恐れたNBC側は、タイプの異なるピエール・モントゥーも訓練指揮者として招聘した)。
1943年には、ジョン・バルビローリの後任としてニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者となるが、間もなくニューヨーク・フィルに初めて設けられたポスト「音楽監督」に就任。彼は音楽監督の強大な権限をフルに行使してコンサートマスターを含めた大量の楽員を「血の浄化」とばかりに大リストラを敢行。リストラ本来の意味である再構築の面では多大な功績があったものの、芸術面での意見で経営陣と折り合いが悪く、1947年2月に音楽監督を解任される。
解任後、 間もなくシカゴ交響楽団に職を得て活動したが、シカゴ・トリビューン紙の名物辛口女性評論家クラウディア・キャシディの珍しい擁護にも関わらず、赤字問題でシカゴの職を追われ、ヨーロッパに戻った。
ヨーロッパに戻った後は健康を害し、ウエストミンスターへのレコーディング活動のほかは目立った活動はあまり出来なくなっていた。また、1953年にはNHK交響楽団からの客演依頼もあったが、健康面の問題で話は流れた。1958年11月、シカゴ・リリック・オペラで「トリスタンとイゾルデ」の公演後、指揮している最中に倒れ、ボストンに移送されたが間もなく亡くなった。
息子のリチャードはヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの会長を務めている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルトゥール・ロジンスキ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.