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アルナムの翼 ( リダイレクト:アルナムの翼 焼塵の空の彼方へ ) : ウィキペディア日本語版 | アルナムの翼 焼塵の空の彼方へ[あるなむのつばさ しょうじんのそらのかなたへ] 『アルナムの翼 焼塵の空の彼方へ』(アルナムのつばさ しょうじんのそらのかなたへ)は、日本で1997年12月15日にライトスタッフから発売されたプレイステーション用RPG。『アルナムの牙 獣族十二神徒伝説』の続編。売上不振に伴い、開発中だった「秘密結社Q」チームを残し、「アルナム」開発チームは解散となった(「秘密結社Q」開発終了後、同開発チームも解散。ライトスタッフも解散となった)。前作と同じく木村明広が中心となって製作した「環境破壊」をテーマにした作品。 当時の雑誌(1994年12月発売の『電撃PCエンジン』の増刊第1号に2ページのみの掲載)に出ていた開発初期の画面写真では、前作と同様の2Dフィールドグラフィックであったが、発売直前に特集を組んだ『電撃PlayStation』やパッケージ裏の写真では当初の2Dからポリゴンに変更になっていた。ディスク3枚組みの大容量ではあるが、ゲームで使用するのは2枚のみで3枚目はエンディング専用となっている。ED曲として、ヒロイン・カリン役の菊池志穂が「堕落の天使」を歌っている。 == ストーリー == 『アルナムの牙』の世界から五万年後の物語。ケンブら十二神徒と太陽神マリエーンによってアルナムの世界は浄化の眠りにつき、再び眠りから目覚めた。しかし、ケンブ達の思いとは裏腹に人間達は再び過ちを犯してしまう。エネルギーを産み出す代わりに有毒なガスを発生させてしまう輝晶石という物体を巡っての争いを繰り返した挙句、次第に動植物への汚染を進めていく結果となっていた。燕儀(エンギ)大公率いる眞弥(マヤ)公国は、輝晶石の力を利用してアルナムへの支配の力を次第に強めていくのだった。
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