翻訳と辞書
Words near each other
・ アルバニア正教
・ アルバニア正教会
・ アルバニア民主党
・ アルバニア民主政府
・ アルバニア民兵
・ アルバニア民族軍
・ アルバニア決議
・ アルバニア海軍艦艇一覧
・ アルバニア王国
・ アルバニア王国 (近代)
アルバニア社会主義人民共和国
・ アルバニア社会党
・ アルバニア航空
・ アルバニア語
・ アルバニア語ゲグ方言
・ アルバニア語派
・ アルバニア語版ウィキペディア
・ アルバニア議会
・ アルバニア軍
・ アルバニア鉄道


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アルバニア社会主義人民共和国 : ミニ英和和英辞書
アルバニア社会主義人民共和国[あるばにあしゃかいしゅぎじんみんきょうわこく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)
社会 : [しゃかい]
 【名詞】 1. society 2. public 
社会主義 : [しゃかいしゅぎ]
 【名詞】 1. socialism 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 
会主 : [かいしゅ]
 (n) sponsor of a meeting
: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 
主義 : [しゅぎ]
 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 
義人 : [ぎじん]
 (n) selfless (pious, righteous) man
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人民 : [じんみん]
 【名詞】 1. people 2. public 
人民共和国 : [じんみんきょうわこく]
 (n) people's republic
: [たみ]
 【名詞】 1. nation 2. people 
: [ども]
  1. (suf) indicates plural - humble referring to oneself, disdainful referring to others 
共和 : [きょうわ]
 【名詞】 1. republicanism 2. cooperation 
共和国 : [きょうわこく]
 【名詞】 1. republic 2. commonwealth 
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [くに]
 【名詞】 1. country 

アルバニア社会主義人民共和国 : ウィキペディア日本語版
アルバニア社会主義人民共和国[あるばにあしゃかいしゅぎじんみんきょうわこく]

アルバニア社会主義人民共和国(アルバニアしゃかいしゅぎじんみんきょうわこく、)は、1946年アルバニア王国国王であるゾグー1世退位し、アルバニア共産党が政権を握って誕生したバルカン半島の国家。1976年までの国号はアルバニア人民共和国(アルバニアじんみんきょうわこく、)であった。
==歴史==
第二次世界大戦末期の1944年11月29日、アルバニアはパルチザンソ連軍による全土解放が行われ、アルバニア共産党を中心とした臨時政府(アルバニア民主政府)による統治が開始された。1946年には王政が廃止され、共産主義国家アルバニア人民共和国が成立。エンヴェル・ホッジャを最高指導者とする政権が誕生した。
しばらくはソビエト連邦の強い影響下で国家運営が成されたが、1961年中ソ対立を契機に対ソ連批判を展開。ソ連と袂を分かつ一方で中華人民共和国に接近し、経済援助を受けた。また1967年には、中国の文化大革命に影響されて「無神国家」を宣言し、一切の宗教活動を禁止するなど、政治は混迷を極めた。1968年にはワルシャワ条約機構を脱退し、実質的な鎖国政策を実行する。隣国ユーゴスラビアとの対立も続き、国内は混乱状態に陥った。1976年、中国で文化大革命が収束し、改革開放路線に転換すると、一転して中国批判を開始し、世界的孤立は一層進んだ。同年、国号をアルバニア社会主義人民共和国へ改称。
最後の頼みの綱であった中国からの援助も失い、1980年代には「欧州一の最貧国」とまで揶揄されるほど経済は停滞。そのような中1985年に指導者であるホッジャが死去。全国規模の反政府デモが頻発し、時の権力者ラミズ・アリアにより1990年から徐々に開放路線に政策を転換し始めた。1992年の総選挙では、戦後初の非共産主義政権が誕生し、共産国家アルバニアは崩壊した。鎖国政策を転換して国際社会への復帰を急ぎ、経済復興を進めたが、1990年代に流行したネズミ講の破綻を契機とする暴動が発生するなど、近年も国情は安定していない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルバニア社会主義人民共和国」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.