翻訳と辞書
Words near each other
・ アルビノ・アリゲーター
・ アルビノーニ
・ アルビノーニ (小惑星)
・ アルビノーニのアダージョ
・ アルビノ犬
・ アルビマール
・ アルビル
・ アルビレオ
・ アルビレオ (銀河鉄道物語)
・ アルビレオ・フルートカルテット
アルビレオ・モード
・ アルビレオ新潟
・ アルビレオ新潟FC
・ アルビレックス
・ アルビレックスBB
・ アルビレックスBC
・ アルビレックスチアリーダーズ
・ アルビレックスベースボールクラブ
・ アルビレックスレーシングチーム
・ アルビレックス新潟


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アルビレオ・モード : ミニ英和和英辞書
アルビレオ・モード[あるびれお]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

アルビレオ : [あるびれお]
 (n) Albireo (aka Beta Cygni), (n) Albireo (aka Beta Cygni)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アルビレオ・モード : ウィキペディア日本語版
アルビレオ・モード[あるびれお]

ソプラノ・サクソフォーン協奏曲アルビレオ・モード』は、吉松隆2004年から2005年にかけて作曲した作品。サクソフォーン奏者須川展也の委嘱で書かれた作品であり、2005年4月29日ザ・シンフォニーホールで開催された関西フィルハーモニー管弦楽団第173回定期演奏会において、前半最後の曲として須川の独奏と藤岡幸夫指揮により初演された。また、2006年9月に行われた須川展也サクソフォン協奏曲コンサートでも、後半の1曲目に演奏された。
吉松は1994年に須川の委嘱で「サイバーバード協奏曲」を作曲しており、再度サクソフォーン協奏曲を依頼された際、当初は乗り気ではなかった。しかし、前作で用いたアルト・サクソフォーンではなく、ソプラノ・サクソフォーンの協奏曲ならどうかと持ちかけられて応じることになった。
==解説==
曲は2楽章からなり、各楽章には以下の標題がつけられている。
*第1楽章「トパーズ」
*第2楽章「サファイア」
吉松にとってソプラノ・サクソフォーンのイメージは、ジョン・コルトレーンヤン・ガルバレクの2人のジャズ・プレイヤーに代表されるものであった。そこで、クール&ビューティな「ガルバレク・モード」と、ホット&ディープな「コルトレーン・モード」の2楽章からなる協奏曲という発想が生まれた。そしてこの、吉松にとってのソプラノ・サクソフォーンの二重性を象徴するものとして、2つの恒星からなる二重星であるはくちょう座β星、アルビレオ(Albireo)に結びつけられ、「アルビレオ風の様式」あるいは「アルビレオ風の旋法」といったような意味で『アルビレオ・モード』と名づけられた。
2つの楽章はそれぞれ、第1楽章「トパーズ」がクール&ビューティな「ガルバレク・モード」、第2楽章「サファイア」がホット&ディープな「コルトレーン・モード」に当たる。アルビレオの2つの星をトパーズサファイアという宝石になぞらえるのは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を思わせる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルビレオ・モード」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.