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ケンタウルス座α星は、ケンタウルス座で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つ。 == 特徴 == 恒星が3個ある三重連星である。太陽系から4.39光年しか離れておらず〔、最も近い恒星系でもある。太陽系に近付いており、およそ25,000年後には3光年まで接近する。 主星(A星)は太陽に似た黄色の主系列星で、スペクトル型は太陽と同じG2V〔。太陽よりも少し明るい(太陽の絶対等級は4.85等〔)。 第1伴星(B星)は橙色の主系列星。B星はA星よりも強いX線を放射している。 第2伴星(C星)はプロキシマという名称で知られており、地球からの距離は4.22光年〔。プロキシマの意味は、ラテン語で「最も近い」という意味であり、太陽系に最も近い恒星であることから来ている。プロキシマはA/Bのペアから13,000au(0.2光年)も離れており、公転周期は100万年にも及ぶ。 太陽からA・Bの共通重心までの距離は、それぞれの星までの距離とほとんど変わらない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケンタウルス座アルファ星」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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