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アルファ・ロメオ・158 : ミニ英和和英辞書
アルファ・ロメオ・158
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アルファ・ロメオ・158 ( リダイレクト:アルファロメオ・158 ) : ウィキペディア日本語版
アルファロメオ・158

アルファロメオ 158 (Alfa Romeo 158) は、イタリアの自動車メーカーアルファロメオが開発したフォーミュラカー。設計者はジョアッキーノ・コロンボ。別名は「小さなアルファロメオ」を意味するアルフェッタ (Alfetta) 。
1938年から実戦投入され、1950年に開幕したF1世界選手権で全勝〔不参加の第3戦インディ500を除く。「世界選手権」という名目上カレンダーに登録されていたが、F1からの参加者はいなかった。〕。1951年には改良型の159が登場した。
== 158 ==
車名の158は排気量1500cc、直列8気筒エンジンから付けられた。
1930年代、アルファロメオはグランプリレースにP3を投入して成功を収めた。しかし、1934年に始まるフォーミュラ750(車両重量750kg以下)では、メルセデス・ベンツアウトウニオンのモンスターマシンに太刀打ちできなかった。1938年の3リッターフォーミュラ用として308 (直8) 、312 (V12) 、316 (V16) を開発しながら、1.5リッタークラスのボワチュレット(のちのF2、現在のGP2に相当する)のマシンを製作することになった。
アルファロメオに開発を進言したのは、ワークス活動を代行していたスクーデリア・フェラーリの代表エンツォ・フェラーリだといわれる。設計はP3の開発者ヴィットリオ・ヤーノの弟子であるジョアッキーノ・コロンボが担当した。彼はスクーデリア・フェラーリに出向し、そのファクトリーで158のシャーシが製作された。
158は1938年から1940年まで活躍した後、第二次世界大戦中のブランクを経て1946年からレースに復帰し、F1世界選手権開幕初年度の1950年まで使用された。戦争によるレース界の停滞という事情はあったにせよ、登場以来13年間一線級の戦闘力を保ち続けた名車となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルファロメオ・158」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Alfa Romeo 158/159 Alfetta 」があります。




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