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アルプ=マリティーム県(Alpes-Maritimes)は、フランスのプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の県である。東縁はイタリアとの国境を成す。名前は古代ローマの属州アルペス・マリティマエに由来する。 == 歴史 == 最初に県が誕生したのは1793年から1814年までであった。県は本質的にニース伯領から構成されていた。ニース伯領は、モナコ領(マントンやロクブリュヌ)と同様に、サルデーニャ王国からフランスへ分離・統合された。 1814年、ニース伯領はサルデーニャへ返還され、モナコは独立を回復した。1860年、サルデーニャ王国がニース伯領を放棄したことにより、アルプ=マリティーム県が再び編成された。 1947年のパリ条約に従い、国民投票でフランス併合の賛成派が占めたため、1860年以来イタリア領であったタンドとラ・ブリク(そしてヴェジュビー谷上流部とティネ谷上流部のコミューン、およびイゾラの一部)はアルプ=マリティーム県に併合された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルプ=マリティーム県」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Alpes-Maritimes 」があります。 スポンサード リンク
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