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アル・ウッザー ( العزى Al-‘Uzzā)とは、アラビア半島にてイスラム教以前のいわゆるジャーヒリーヤ時代に崇められていた女神。 アッラート、マナートと共に最高神アッラーフの三人の娘の一人とされていた。単にウッザーとも言う。その名は「強力・権力」を意味する。 彼女の主神殿は、ターイフからメッカへの隊商路沿いのナフラ渓谷にあった。そこには三本のアカシアの木があり、その一本にアル・ウッザーが宿るとされた。その下には聖石と洞穴があり、生贄の血が捧げられていたという。 また、シリアでは明けの明星と同一視された。 == 関連項目 == *アラビア神話 *悪魔の詩 *多神教 category:アラビア神話の神 ru:Идолы в Коране#Аль-Узза 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アル・ウッザー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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