翻訳と辞書
Words near each other
・ アル=ハラム・モスク
・ アル=ハラム・モスク占拠事件
・ アル=ハラーム・モスク
・ アル=ハリーリー
・ アル=ハリール
・ アル=バーブ
・ アル=ヒジュル
・ アル=ヒジュルの考古遺跡
・ アル=ヒジュルの考古遺跡 (マダイン・サーレハ)
・ アル=ヒジュル古代遺跡(マダイン・サーレハ)
アル=ファラゾーン
・ アル=ファーティハ財団
・ アル=ファーディル
・ アル=ファーラービー
・ アル=フダイダ
・ アル=マクリージー
・ アル=マクリーズィー
・ アル=マジャッラ
・ アル=マリク・アル=ザーヒル
・ アル=マンスーラの戦い


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アル=ファラゾーン : ミニ英和和英辞書
アル=ファラゾーン[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アル=ファラゾーン : ウィキペディア日本語版
アル=ファラゾーン[ちょうおん]
黄金王アル=ファラゾーンAr-Pharazôn the Golden, 第二紀3118年 - 3319年、在位:3255年 - 3319年)は、J・R・R・トールキン中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』の登場人物。ヌーメノールの第25代にして最後の王。クウェンヤ名はタル=カリオンTar-Calion)。
父は第24代の王タル=パランティアの弟ギミルハード(Gimilkhâd)。妻はタル=パランティアの娘ミーリエル(アル=ジムラフェル)。
== 人物像 ==
父ギミルハードに輪をかけて強欲な人物であり、王位に着く前からしばしば中つ国に遠征を行っては、莫大な富を持ち帰っていた。しかしその富を惜しげもなく人に与えていたので、民衆からの支持は大きかった。
かれは傲岸不遜であり、中つ国でのサウロンの権勢を聞き及ぶと、誰もヌーメノールの王に匹敵してはならないという理由から討伐軍を起こしている。サウロンがへりくだって見せたとき、人々はすぐに騙されたが、アル=ファラゾーンは真に受けないだけの用心深さを備えていた。しかしこれも程度の差であって、ヌーメノールに連れて来られたサウロンが絶えず甘言をささやくようになると、すっかり言いなりになってしまった。
西方のヴァラールを憎む一方で、内心では恐れており、王家の運命と直結しているという白の木ニムロスの伐採時や、不死の国アマンの上陸時にはためらう様子も見せている。しかし自尊心が大きすぎて、結局は実行に至るのであった。
悪行のみが語られるアル=ファラゾーンではあるが、若いころはエレンディルの父アマンディルを友人として遇しており、サウロンが来るまでは(考え方の違いによらず)かれを顧問官の席においていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アル=ファラゾーン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.