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アレクサンダー・フレイザー・レイドロー(Alexander Fraser Laidlaw、1907年 - 1980年)は、カナダの協同組合運動家・教育学者〔鈴木岳 「協同思想の源流を探る No.36 A.F.レイドロー」『生活協同組合研究』350号、生協総合研究所、2005年、68頁〕〔嶋田啓一郎 「レイドロウ」『新版 協同組合事典』協同組合事典編集委員会編、家の光協会、1986年、1045頁。〕。教育学博士〔〔二神史郎 「A.F.レイドロー氏について」『西暦2000年における協同組合-レイドロー報告』A.F.レイドロー著・日本協同組合学会訳編、日本経済評論社、1989年、230頁。〕。1980年に開催された国際協同組合同盟(ICA)の第27回モスクワ大会で「西暦2000年における協同組合」と題した基調報告を行ったことで知られる〔〔〔鈴木俊彦 『協同組合再生の時代』 農林統計出版、2008年、92ページ。〕。同報告は「レイドロー報告」と呼ばれ〔〔三輪昌男 「解説」『西暦2000年における協同組合-レイドロー報告』A.F.レイドロー著・日本協同組合学会訳編、日本経済評論社、1989年、207頁。〕、その後の世界の協同組合運動に大きな影響を与えた〔〔。 == 略歴 == === 生い立ち === 1907年、カナダ・ノバスコシア州生まれ〔〔〔〔前掲 二神、228頁。〕。を経てトロント大学を卒業し、ノバスコシア州ケープ・ブレトン島で教職に就いた〔〔。校長・視学官・ノバスコシア州教育局主事を歴任した後、1944年に母校聖フランシスコ・ザビエル大学普及教育部準主任となった〔〔。 聖フランシスコ・ザビエル大学では、同大学の司教でもあり博士でもあったと知り合い大きな影響を受けた〔〔〔前掲 二神、228-229頁。〕。コーディは、農漁民や労働者の救済のために成人教育と協同組合の普及に尽力した人物である〔〔〔。コーディに啓発されたレイドローもまた成人教育と協同組合運動に熱心に取り組むようになっていき〔〔、ICAが発行する『国際協同組合レビュー』にカナダの協同組合の動向などを1950年以降たびたび寄稿したりしている〔。また、途上国援助にも関心を持ち、1956年から2年間、コロンボ・プランのコンサルタントとしてインドに駐在した〔〔前掲 二神、229頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アレクサンダー・レイドロー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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