|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 総 : [そう] 1. (n,pref) whole 2. all 3. general 4. gross ・ 主 : [ぬし, おも] 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god ・ 主教 : [しゅきょう] 【名詞】 1. bishop 2. prelate 3. primate ・ 庁 : [ちょう] 1. (n,n-suf) government office 2. agency 3. board
アレクサンドリア総主教庁は、パパ・アレクサンドリア総主教の機関・座所を言う。アレクサンドリア総主教は現在2人いる。 *ギリシャ正教・東方正教会とも呼ばれる正教会の総主教 *コプト正教会(非カルケドン派)の総主教 また、カトリック教会にアレクサンドリア総大司教がいる。 ==概要== 古代5主教座のひとつ、アレクサンドリア教会の流れを汲む。 長くエジプトのアレクサンドリアにおかれたが、現在の所在地はカイロである。ギリシャ正教のアレクサンドリア総主教も、コプト正教会のアレクサンドリア総主教も、いずれもパパ(ギリシャ語:、英語:Pope)の称号を有し、その称号はアレクサンドリアおよび全アフリカのパパならびに総主教である。なお「パパ」は「教皇」と訳される事があるが、「教皇」は日本のカトリック教会における「パパ」の日本語訳であって、日本正教会ではあまり用いられない(完全に用いられない訳ではなく、用いられている媒体も稀に存在する)。 初代アレクサンドリア主教が誰であるかは史料により異なる。福音記者マルコであるとする史料と、マルコが宣教し初代主教を任じたとする史料の二種がある。いずれにせよ、ギリシャ正教側もコプト正教会側も、福音記者マルコを初代アレクサンドリア総主教に数えている。 また、東西教会の分裂以降、ローマ・カトリックの傘下に、アレクサンドリア総大司教座とコプト典礼の総大司教座が存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アレクサンドリア総主教庁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|