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アレクチニブ(Alectinib、商品名:アレセンサ、開発コード:AF802、RG7853)は、中外製薬が創薬したALK()阻害薬であり、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌(NSCLC)の治療に用いられる。同種同効薬のクリゾチニブに耐性となった患者でも効果が期待できる。クリゾチニブやセリチニブと異なり、ベンゾカルバゾール骨格を有する。各種キナーゼの中でALKへの選択性が極めて高い。 ==承認== アレクチニブは日本で2013年9月に希少疾病用医薬品に指定され、2014年7月に「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」の治療について承認された。 米国では2013年6月に画期的治療薬(Breakthrough Therapy)に指定された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アレクチニブ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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