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アローバ(arroba)は、スペイン・ポルトガルおよびラテンアメリカで使用されている質量または体積の単位である。「アローバ」とはスペイン語でアットマーク(@)の意味であり、単位記号として"@"が用いられる。 「アローバ」という名称は、アラビア語のar-rubʿ (الربع)に由来するもので、それは「4分の1」を意味する。 ==質量の単位== 質量の単位としての元々の定義は、4分の1キンタル、すなわち25ポンド(11.5023キログラム)である。現在では、地域によって異なる値のアローバが用いられており、11.5 - 15キログラムの幅がある。例えばアラゴン州では12.5キログラム(36ポンド)で、ブラジルでは約15キログラムである。スペインでは1849年以降メートル法を採用しているため、現在アローバは公式の単位ではない。しかし、特に農産物の計量には現在でも使用されている。バレンシアでは、オレンジの計量に用いられており、その値は約13キログラムである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アローバ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Arroba 」があります。 スポンサード リンク
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