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泡瀬ゴルフ場(あわせゴルフじょう、Awase Meadows Golf Course)は、かつて沖縄県中頭郡北中城村のキャンプ瑞慶覧内にあった在日米軍専用のゴルフ場である。 == 概要 == 1948年(昭和23年)に泡瀬メドースゴルフクラブとして開業。沖縄では初のゴルフ場であったが、当時沖縄を占領していた米陸軍が建設したゴルフ場であり、県民の利用は米軍関係者からの紹介、又はコースの空きがある場合にのみに限られていた。 このように基本的には米軍関係者のための施設ではあったものの、民間人が自由に利用できるゴルフ場は1965年(昭和40年)に沖縄カントリークラブが開業するまで存在せず、県民にとっては唯一のゴルフ場であり、沖縄がゴルフ王国と呼ばれる礎になった場所とも言われる。 沖縄の本土復帰後も米軍施設として残り、ゴルフ場利用税の適用対象外であった〔。また、1975年(昭和50年)にはゴルフ場が立地していたキャンプ瑞慶覧の施設管理権が陸軍から海兵隊に移管されたため、ゴルフ場も海兵隊の管轄となっていた。 1996年(平成8年)3月に日米合同委員会で沖縄市、およびうるま市にまたがる旧東恩納弾薬庫地区(嘉手納弾薬庫地区の一部地区。2006年(平成18年)10月に返還され、2009年(平成21年)1月に敷地の一部に陸上自衛隊沖縄訓練場が設置された。以下、同じ)に移設することを条件に返還が合意され、移設工事が終了した2010年(平成22年)2月に営業を終了した。そして同年7月31日に返還された。返還への経緯、及び返還後の跡地利用については、後述の#返還への経緯、#跡地利用を参照。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泡瀬ゴルフ場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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