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『アワモリ君乾杯!』(アワモリくんかんぱい)は、1961年10月8日に東宝系で公開された日本映画である。モノクロ。東宝スコープ。 キャッチコピーは「恋しちゃって照れちゃって歌っちゃって ニキビもバラ色さ!」 なお、オープニングタイトルでは、『アワモリ君乾杯!』の『!』が抜けている。 == 概要 == 『アワモリ君売出す』に続く、『アワモリ君』シリーズ第2作。本作では、前半はアワモリと加代子の出会いとカバ山家に大金が入り込むエピソードを平行して上映、そして後半ではアワモリとカバ山ダイガクがギャング団を捕まえるという内容となっている。 本作も前作同様、街路樹周辺での『九ちゃんのズンタタッタ』や、盆踊り会場での『九ちゃん音頭』などの様に、様々な場所で坂本九らの歌が挿入されている。また本作の大きな楽しみどころは後半で、アワモリ・ダイガク・ギャング団が東宝砧撮影所に紛れ込み、同時上映作『世界大戦争』撮影最中のスタジオ現場が登場。そこで監督・松林宗恵(因みに古澤憲吾監督の師匠の一人)がフランキー堺らに演技指導をしているのをギャング団が覗いたり、アワモリらが乱入するという楽屋落ちギャグが見られる。さらに続く倉庫の場面では、『地球防衛軍』のモゲラ、『宇宙大戦争』のナタール人とスピップ号、『大怪獣バラン』のバラン、『日本誕生』の八岐大蛇、そして『モスラ』(前作の同時上映作)のモスラ(成虫と幼虫)の着ぐるみが次々に登場するという、お遊びシーンが確認される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アワモリ君乾杯!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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