翻訳と辞書
Words near each other
・ アン♥ロック
・ アンと花子
・ アンと青春
・ アンのクリスマス
・ アンのマゴマゴ図書之国
・ アンの世界地図〜It's a small world〜
・ アンの仲間たち
・ アンの友達
・ アンの夢の家
・ アンの娘リラ
アンの幸福
・ アンの想い出の日々
・ アンの愛情
・ アンの村の日々
・ アンの青春
・ アンはアン
・ アンをめぐる人々
・ アンアルウェン
・ アンアレーナ・グローネフェルド
・ アンアン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アンの幸福 : ミニ英和和英辞書
アンの幸福[あんのこうふく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さち]
 【名詞】 1. happiness 2. wish 3. fortune 
幸福 : [こうふく]
  1. (adj-na,n) happiness 2. blessedness 
: [ふく]
 【名詞】 1. good fortune 

アンの幸福 : ウィキペディア日本語版
アンの幸福[あんのこうふく]
アンの幸福』(原題:、 (米国)、柳風荘のアン)は、カナダの作家L・M・モンゴメリ1936年に発表した長編小説(『赤毛のアン』シリーズとしては時系列的では第8作目にあたる、1921年に刊行された『アンの娘リラ』以来である)。時系列的には同シリーズの第4作目にあたるが、第5作目以降が先に発行されており、後から挿入された形になっている。したがって、今作品の登場人物が登場するのは、時系列的には第6作にあたる『炉辺荘のアン』にのみである。大学を卒業し、サマーサイド高校校長となったアンと、医者を目指してレドモンドの医科で勉強中のギルバートの婚約時代を描く。ウェブスターの名作『あしながおじさん』のような手紙文学の形をかなりの部分で使用しており、興味深い。ただし、長期シリーズにおける弊害の一つである、主人公が育ちきってしまっている点は顕在化されており、読者の興味は第1作のようにアン自身に対する個性へは注げなくなっている。前半はアンの奮闘を描いているが、中盤以降はアンがサマーサイドにおけるさまざまな家庭をある時は頼られ、ある時は用事で訪れ、そこで起こる様々な出来事を一章完結方式で描いており、アンの視点から様々なエピソードをユーモアを交えながら書いている。ちなみに、原題にある「Willow」はという以外にも後家という意味があり(恋人を弔うの意味であるという成句がある)、作中には多くの未亡人が登場する。
== 登場人物 ==

=== 柳風荘 ===
; アン・シャーリー
: 本編の主人公。文学士。レドモンド大学を卒業後、サマーサイド高校校長に就任した。人に頼られる性格をしており、また多くの人に好かれている。雑誌に短編をたまに送っており、それはサマーサイド中に知られている。ギルバート・ブライスと婚約している。
; レベッカ・デュー
: 本作品のキーパーソンの一人。小柄な中年女性。アンの下宿する柳風荘「Windy Willow」において、家主の老未亡人姉妹の世話をしている。給金をもらってはいるが、基本的には召使ではなく、客がいない限りは食事も共にする。気が強いが、よく気のつく優しい性格。アンを気に入り、仲良くなる。ケイトおばさんの亡き夫であるマコンバー船長の親戚にあたる。赤い顔をしているため、アンにトマトに例えられたことがある。
; ケイトおばさん(マコンバー夫人)
: 柳風荘の家主の一人。未亡人。もともとは夫の家であった。アンに部屋を貸す。
; チャティおばさん
: 柳風荘の家主の一人。未亡人。涙もろい。
; ダスティ・ミラー
: 老未亡人たちの飼い猫だが、レベッカは猛烈に嫌っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンの幸福」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.