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アングルボザまたはアングルボダ()は、北欧神話に登場する女巨人。 『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第34章によると、彼女はヨトゥンヘイムに住んでおり、ロキとの間には巨狼フェンリル、ミズガルズの大蛇ヨルムンガンド、ヘルを生んだ〔『エッダ 古代北欧歌謡集』248頁。〕。ロキがアングルボザの心臓を食べる事によって生んだとする異伝もある〔『虚空の神々』323頁。〕。 『バルドルの夢』においてオーディンが訪ねた巫女は、オーディンから「3人の巨人の母か」と問いかけられる。谷口幸男は「3人の巨人」をヘル、ヨルムンガンド、フェンリルと推測し、巫女がアングルボザではないかと指摘している〔『エッダ 古代北欧歌謡集』200頁。〕。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アングルボザ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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