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アングロア属[あんぐろあぞく]
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アングロア属[あんぐろあぞく]
アングロア属 ''Anguloa'' はラン科植物の1属。花が壺状で上向きに咲くため、チューリップオーキッドなどと呼ばれる。リカステ属に近縁で交雑種も作られている。 == 概説 == アングロア属はリカステ属に近縁な大型のランである。花は上向きに咲いて壺状ないしカップ状であり、チューリップに似ている。このことから時にチューリップオーキッドとも呼ばれる。また唇弁が蝶番に接続して揺れることから『揺り籠ラン』の名もある〔青山(1997)p.168〕。なお、これは唇弁の形が乳児を思わせ、それがカップ状の花冠の中に収まるさまに依るとも言う〔唐沢監修(1996)p.33〕。 学名はペルーの植物学者である Don Francisco de Angulo (?-1790頃)に献名されたものである〔唐沢監修(1996)p.33〕。大柄で美しく観賞用に栽培されることもある。特に本属とリカステ属との人工交配であるアングロカステも作られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アングロア属」の詳細全文を読む
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