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アングロド(Angrod、第一紀?〔アルダの年表によると、かれの両親フィナルフィンとエアルウェンの結婚が第一紀の4780年、かれの妹ガラドリエルの誕生が4862年となっている。〕 - 太陽の時代455年)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』の登場人物。ノルドールの中つ国への帰還のとき、フィンロドの一党の一人としてヘルカラクセを渡った。ベレリアンドにおいては弟アイグノールとともにドルソニオンの北辺を守備した。かれについての記述は多くないが、「誠実で分別がある」人物とされている。 「アングロド」はクウェンヤ名アンガラート()をシンダール語化したものである。 父はノルドールの上級王フィンウェの息子フィナルフィン。母はアマンのテレリの上級王の娘エアルウェン。兄にフィンロド、弟はアイグノール、妹はガラドリエル。息子はオロドレス。妻エルダローテ()はノルドール。名前のシンダール語形は、エゼルロス()。 '')をシンダール語化したものである。 父はノルドールの上級王フィンウェの息子フィナルフィン。母はアマンのテレリの上級王の娘エアルウェン。兄にフィンロド、弟はアイグノール、妹はガラドリエル。息子はオロドレス。妻エルダローテ()はノルドール。名前のシンダール語形は、エゼルロス()。 == ヴァリノールにおけるアングロド == フィナルフィンの息子たちは、みなフィンゴルフィンの息子たちと兄弟のように親しかった。フェアノールが「フェアノールの誓言」をたて、中つ国に旅立つべしとノルドールを扇動した時、父フィナルフィンと息子オロドレスが反対の声をあげたにもかかわらず、アングロドは弟アイグノールとともに中つ国への帰還に心を動かされた。親友のフィンゴンがそれを望んでいたためである。しかしかれは父と反対の立場をとらず、その場は沈黙した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アングロド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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