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アンゴラ全面独立民族同盟(アンゴラぜんめんどくりつみんぞくどうめい、、略称UNITA(ウニタ))は、1966年、アンゴラで結成された武装抵抗組織、政党。アンゴラ内戦の当事者。創始者、初代議長はジョナス・サヴィンビ。冷戦後は、事実上サヴィンビの私設勢力となった。現議長はイサイアス・サマクヴァ(:en:Isaías Samakuva)。 == 歴史 == === 冷戦時代 === 1964年にコンゴ族部族主義的な体質の強かったアンゴラ国民解放戦線(FNLA)から分離独立したジョナス・サヴィンビが、オヴィンブンドゥ族を中心としたポルトガルからの独立を目指した武装組織として1966年3月に設立した〔星、林(1978:263)〕〔神戸(1987:222)〕。 当初は中華人民共和国から援助を受けていたが、1975年11月11日にアンゴラがアンゴラ解放人民運動(MPLA)政権の下でアンゴラ人民共和国として独立すると、反共主義を掲げていたアメリカ合衆国やアパルトヘイト時代の南アフリカ共和国からの支援を受け、同じく反MPLAで一致していた北部を拠点とするFNLAと結んで、国土南部を拠点に国内を内戦状態に巻き込んだ。 アンゴラ内戦は米ソ冷戦の代理戦争の様相を呈しており、豊富な武器を供給された反面、「負けないように勝たないように」半ばコントロールされており泥沼状態となった。UNITAの最大勢力範囲は国土の約半分を占めるほどとなったが、冷戦が終結に向かった1980年代後半になると政府、反政府勢力共に米ソの後ろ盾を失い内戦も停滞。ソ連崩壊後の1992年に停戦協定(ルサカ和平協定)を結び、総選挙への参加を受諾した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンゴラ全面独立民族同盟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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