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アンサガ ( リダイレクト:アンリミテッド:サガ ) : ウィキペディア日本語版
アンリミテッド:サガ

アンリミテッド:サガ』(') はスクウェア(現スクウェア・エニックス)から2002年12月19日に発売されたPlayStation 2コンピュータRPG。限定版と通常版の2種類があり、限定版では割高な分イラスト集などのオプションがつく。日本国内での販売本数は約56万本。) はスクウェア(現スクウェア・エニックス)から2002年12月19日に発売されたPlayStation 2コンピュータRPG。限定版と通常版の2種類があり、限定版では割高な分イラスト集などのオプションがつく。日本国内での販売本数は約56万本。
== ゲーム概要 ==
サガシリーズの9作目に当たるが、ゲームボーイ時代の『サ・ガ』、『ロマンシング サ・ガ』、『サガ フロンティア』シリーズとは異なったゲームシステムが確立されている。また、ワンダースワンの『ワイルドカード』のシステムを発展させたものであると、製作総指揮の河津自身が語っている〔『アンリミテッド:サガ解体真書』P532〕。
7人の主人公から1人を選ぶ従来通りのシステムを採用している。選択した主人公によって難易度は大きく異なる。冒険シナリオを選択し、設定された目的を達成、これを繰り返すことでゲームを進行させていく。各主人公によって選択できる冒険シナリオは異なる。
冒険画面に際して既存のRPGのようなマップは存在せず、フィールドをボードゲームのように駒(主人公)を移動させていく形となっている。冒険画面はターン制となっており、移動や待機など何らかのアクションを取るたびに、敵シンボルの移動・罠の発動・冒険シナリオの残り制限時間の減少など周囲の環境も変化していく。
戦闘では従来どおりの閃きシステムが採用されているが、一方でターンの始めに5回分の行動を入力し敵と戦う新しい形式をとっている。1ターンに1人を5回行動させたり、5人がそれぞれ1回ずつ行動、3人であわせて5回行動させるなど多様な選択が可能となっている。戦闘終了後の経験値取得やパラメータ上昇は一切無く、キャラクターの成長はシナリオ終了後の「パネル」と呼ばれる技能の交換によってのみ行われる。技能だけでなく、パネル自体に設定されたパラメータ上昇があるのだが、必ず1つ交換しなければならない(2枚交換したり、交換を拒否することはできない)ため、その時点でのステータスと出現したパネルによっては逆に弱くなってしまう状況も十分にありうる。また、交換で捨てたパネルに対応した技能は失ってしまうため、パネル交換はこのゲームをクリアする上で非常に重要な要素となっている。
本作の最大の特徴としてリールシステムがあり、フィールド上での行動の成否判定や戦闘中の技レベル選択など、ゲーム中のあらゆる行動の判定がスロットのようなリールによって決定される。
また、本作からサガシリーズで初めてキャラクターボイスを起用するようになった。
2013年現在、本作がリメイクを除けば最後に発売をした新作のサガシリーズである。
本作付属の取扱説明書は内容が十分でなく〔たとえば基本的な動作であるマップ上での移動について、8ページにある簡単な操作説明しかなく、「スティックをしばらく傾けることで移動できる」ことは記述されていない。〕、発売後公式サイト上にFAQページが設けられ、「冒険画面上の移動方法」や「HPの回復方法」などのゲームを進行するための基本操作が解説されていた〔公式サイトFAQ インターネットアーカイブ・2004年4月4日版のもの(2012年9月4日閲覧)〕(エニックスとの合併に伴い、公式サイトは閉鎖された)。また説明書中にゲーム未登場の術も掲載されている〔20ページの「デテクトトラップ」はゲーム内に登場しない。〕。
SCEの「RPGの世界を旅しよう! キャンペーン」の対象商品で、アンリミテッド・サガの対象旅行先には作中で古代都市群の七大驚異に迫る事からイタリアローマへ実際に行けるツアーが予定されていた。しかし、アメリカ同時多発テロの影響でキャンペーンによるツアーは全て中止された。
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