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アンジェイ・セバスティアン・ドゥダ（Andrzej Sebastian Duda, , 1972年5月16日 -）は、ポーランドの法律家にして政治家。2015年にポーランド共和国大統領に就任した。 == 経歴 == ポーランド南部のマウォポルスカ県クラクフ出身。クラクフ市内のヤン3世ソビェツキ高校を1991年に出た後、1996年にヤギェウォ大学（ヤギェロン大学）の法律行政学部を卒業した。2001年10月に同大学の行政法学部准教授となり、2005年1月24日に行政法のPhDを取得する。同年の春に自身の法律事務所を開業した。 2005年に「法と正義」 (PiS) 党に入党。2006年から2007年まで法務次官、2007年から2008年までポーランド国家裁判所裁判官、2008年から2010年までレフ・カチンスキ大統領の大統領府次官を務めた。2010年から2011年まではクラクフ市議会議員だった。2010年のクラクフ市長選挙では落選したが、2011年の下院議員選挙では79981票を獲得して当選した。2014年には欧州議会議員となった。 2014年12月6日に PiS の政務会においてドゥダは大統領候補に選出され、2015年3月30日に選挙管理委員会により候補者登録された。2015年5月24日、ポーランド大統領選挙の決選投票において、与党の市民プラットホーム (PO)が支持するブロニスワフ・コモロフスキ大統領に得票率51.55%対48.45%という僅差で勝利した（出口調査では53%対47%だった）。大統領当選にともない、PiS から離党し、欧州議会議員も辞職した。当選から3日後の5月27日にはウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領との会談が予定されていたが中止になっている。5月29日にはワルシャワのヴィラヌフ宮殿において、ドゥダへの「大統領選出証」授与式が実施された。 2015年8月6日、アンジェイ・ドゥダは43歳で第三共和政で6代目の大統領に就任した。就任式はポーランド国会での宣誓から始まり、下院（セイム）での演説の後、ワルシャワのピウスツキ広場においてポーランド軍の最高指揮権が授与されることをもって終了した。就任演説ではロシアの脅威への対応などを訴えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「アンジェイ・ドゥダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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