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thumb アンディ・バスゲイト(Andrew James Bathgate、1932年8月28日 - )はカナダマニトバ州ウィニペグ生まれのプロ・アイスホッケー選手である。ポジションは右ウイングである。 == 来歴 == バスゲイトはNHLのニューヨーク・レンジャースなどで人気の高い花形選手として活躍したほか、NHL と WHL (Western Hockey League) の双方で最優秀選手賞を獲得したことでも知られる。 バスゲイトのプロ選手生活は、1952-1953シーズンの AHLクリーブランド・バロンズ(NHL サンノゼ・シャークスの関連チーム)から始まった。1954年11月15日にはAHLからNHLのニューヨーク・レンジャースに移籍(昇格)した。レンジャースでは10のフルシーズンに在籍し、ニューヨークっ子の人気者となるとともに、当時のNHL でもトップクラスの選手となった。1958-1959シーズンにはNHL最優秀選手に与えられるハート記念賞を受賞している。 しかし、バスゲイトはレンジャーズ在籍中は、チームの凡庸な成績と、自身の膝の痛みによって欲求不満が溜まっていたといわれる。 1964年2月22日には、トロント・メープルリーフスにトレードとなり、次いで 1965年5月20日にはデトロイト・レッドウィングスに移籍し、ここでバスゲイトはチームの1965-1966シーズンスタンレー・カップ決勝進出(優勝はモントリオール・カナディアンズ)に貢献した。 1967年6月6日のエクスパンション・ドラフトではピッツバーグ・ペンギンズに移籍したが、1968-1969及び1969-1970シーズンにはWHLのカナックスにレンタルされる。特に1969-1970シーズンでは、108ポイントを上げて、WHL の最優秀選手賞であるジョージ・リーダー賞 (George Leader Cup) に輝く。 1970-1971シーズンにはペンギンズに復帰し、NHLでの選手生活を終える。 NHL引退後は、WHAのバンクーバー・ブレーザース (Vancouver Blazers) でコーチを務めた他、選手としても11試合に出場した。 バスゲイトは、1978年にホッケーの殿堂入りを果している。 なお、兄のフランク・バスゲイトも1952-1953シーズンにニューヨーク・レンジャースに在籍した。 == フェイスマスクの誕生 == バスゲイトは、偶然ではあるがNHLにおいてゴーリーのフェイスマスク登場に関与したことでも知られている。 これは対モントリオール・カナディアンズ戦において、バスゲイトの放ったショットが、ゴーリーの Jacques Plante の顔面に当たり、針で縫う傷を負ったことから始まる。Plante はプレーに復帰すると、フェイスマスクを被って登場したのである。これがNHLにおけるフェイスマスク着用の魁となったとされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンディ・バスゲイト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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