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アンドレ・ガウヴァオン(André Galvão、1982年9月29日 - )は、ブラジルの男性柔術家、総合格闘家。サンパウロ州出身。ムエタイ・カレッジ/チーム・ノゲイラ所属。ブラジリアン柔術三段。姓の表記に関してはガルバオン、ガウボンなどの異同がある。 「怪童」と呼ばれ、柔術中量級ではマルセロ・ガッシアと並ぶトップ選手であり、無差別級でも結果を残した。 == 来歴 == 2004年、世界柔術選手権の茶帯メジオ(-79kg)級と無差別級で優勝した。 2005年3月に黒帯に昇格し、パンアメリカン柔術選手権・ブラジル柔術選手権・世界柔術選手権のメジオ級で三冠を達成する(ブラジル柔術選手権では無差別級も優勝)。 2006年、世界柔術選手権では6年振りに復帰したニーノ・"エルビス"・シェンブリを破って決勝進出を果たすも、決勝ではマルセロ・ガッシアに敗れ2位に終わる。 2007年3月、アブダビコンバットブラジル予選に出場、ミルトン・ヴィエイラ、ダニエル・モラエスを破り、ハイレベルな予選を突破する。5月の本大会では-77kg未満級で3位に入賞、無差別級でもファブリシオ・ヴェウドゥム、アレッシャンドリ・カカレコという重量級選手を破り3位入賞を果たした。8月のムンジアルでは同門のルーカス・レイチと優勝を分け合っている(記録上は2位)。 2008年4月のパンナムで1階級上げたメイオペサード級(-85kg)と無差別級で2冠を飾る。5月に来日し出場したヒクソン・グレイシー国際カップでも2冠を達成した。6月のムンジアルでは階級別で優勝、無差別級では準決勝でホジャー・グレイシーに敗れ3位に入賞した。 2008年8月30日に総合格闘技デビュー、ジェレミア・メトカルフに一本勝ちし、初勝利を収めた。 2009年4月5日、DREAM初参戦となったDREAM.8のウェルター級(-76kg)グランプリ1回戦でジョン・アレッシオと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めた。 2009年7月20日、DREAM.10のウェルター級グランプリ準決勝でジェイソン・ハイと対戦し、1-2の判定負け。 2010年3月26日、Strikeforce初参戦となったStrikeforce Challengers 7でルーク・スチュアートと対戦し、2-1の判定勝ち。 2011年9月、ADCC 2011の88kg未満級出場し、決勝戦でホジマール・パリャーレスを破り優勝。無差別級にも出場し、決勝戦で88kg未満級の準決勝と同じ対戦カードとなったパブロ・ポポビッチを破り2冠を達成した。 2013年10月、ADCC 2013のスーパーファイト王座決定戦でブラウリオ・エスティマと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ちを収め王座獲得に成功した。 2015年8月、ADCC 2015のスーパーファイト選手権試合でホベウト・サイボーグと対戦し、ポイント勝ちを収め初防衛に成功した〔【ADCC2015】アンドレ・ガルバォン、スーパーファイト王座防衛。レジェンド対決はリボーリオがスペーヒー下す MMAPLANET 2015年9月22日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンドレ・ガウヴァオン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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