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アンドレ・デ・コルタンツ(André de Cortanze)は、フランスの元レーシングカーデザイナー。 徹底した秘密主義でしられ、奇抜なデザインと流麗なデザインを得意とする。その独特なマシンはル・マン24時間レースや世界ラリー選手権(WRC)で多くの勝利を収めた。 1990年代後半にはトヨタ・チーム・ヨーロッパに移り、同チームでル・マン24時間用マシンを手がけたほか、同チームを母体にトヨタF1が設立されるとテスト用マシンとしてトヨタ・TF101を開発したが、2001年にチームから更迭された。その後はアンリ・ペスカロロ率いるチーム「ペスカロロ・スポール」にテクニカルディレクターとして参加しており、マシンの設計などを手がけている。同チームには2006年まで在籍したのち退任、その後引退し、現在はフランス南部で夫人と悠々自適の生活を営んでいる。 かつてはレーシングドライバーであった。映画「栄光のル・マン」のエンディングで流れるスタッフロールの中に、ロケで実際にマシンを走らせていたドライバーが名を連ねているが、その中に彼の名前を見ることが出来る。 1999年のル・マン24時間レースでは、土屋圭市から「デコタン」と呼ばれていた。 == デザイン実績 == *ルノー・RS01 *プジョー・205T16 *プジョー・905 *トヨタ・GT-One TS020 *トヨタ・TF101 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンドレ・デ・コルタンツ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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