翻訳と辞書
Words near each other
・ アンネの日記
・ アンネの日記 (1959年の映画)
・ アンネの日記 (1995年の映画)
・ アンネの日記 (テレビドラマ)
・ アンネの日記破損事件
・ アンネの日記連続破損事件
・ アンネの追憶
・ アンネグレート・リヒター
・ アンネコフ島
・ アンネシュ・ブレイビク
アンネシュ・ベーリング・ブレイビク
・ アンネシュ・ベーリン・ブレイヴィーク
・ アンネッテ・シャーヴァン
・ アンネフランク
・ アンネフランク (小惑星)
・ アンネマリー・クライネルト
・ アンネマリー・プレル
・ アンネマリー・モザー=プレル
・ アンネリス・バルガス
・ アンネリ・アルハンコ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アンネシュ・ベーリング・ブレイビク : ミニ英和和英辞書
アンネシュ・ベーリング・ブレイビク[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アンネシュ・ベーリング・ブレイビク ( リダイレクト:アンネシュ・ベーリン・ブレイヴィーク ) : ウィキペディア日本語版
アンネシュ・ベーリン・ブレイヴィーク[ちょうおん]

アンネシュ・ベーリン・ブレイヴィーク(Anders Behring Breivik, , 1979年2月13日 - )は、2011年7月22日ノルウェー連続テロ事件を起こした容疑で2015年現在勾留中。単独犯としては現在世界最大の大量殺人犯である〔【閲覧注意】連続テロの現場写真と映像 死者は現在までに87人(デジタルマガジン) 〕。
== 生い立ち ==
1979年2月13日オスロ生まれ。母は看護師のヴェンケ・ベーリン(Wenche Behring)、父はイェンス・ダーヴィド・ブレイヴィーク(Jens David Breivik)。父イェンスは経済学者外交官ロンドンパリに駐在した。両親は1歳の時に離婚、母ヴェンケが親権を得た。母・異父姉と共にオスロで暮らし、再婚したフランス駐在中の父イェンスには定期的に会いに行った。父イェンスはブレイヴィークが12歳の時に再度離婚した。母ヴェンケはノルウェー陸軍の将校と再婚している。
ブレイヴィークはノルウェー労働党中道左派)支持である両親の政治姿勢を批判、母を「穏健フェミニスト」としている。Smestad小学校、Ris中学校、Hartvig Nissen高校、オスロ商業高校と進む。クラスメートの話では成績が良く、いじめの被害者をよく手助けしていたという。大学は中退している。
やがて非行グループに入り、夜中に町中をうろついたり、スプレーで落書きなどをするようになる。16歳の時、落書きで逮捕され、この時以来、父親とは1度も会っていない。逮捕時に仲間を裏切り、グループから離脱、親友とも別れた。
19歳の時、200万クローネを株式投資の失敗で失う(約3000-4000万円程度)。
21歳の時、顧客サービスの仕事に就き、移民労働者と共に働く。同僚の話では「誰にも親切」で「良い同僚」だったという。ただ、中東南アジア出身者に対して苛立ちを見せることも多かった。ウエイトトレーニングに時間を費やすようになり、ステロイド剤を使い始めた。20代前半で顎、鼻、額に整形手術を受けた。徴兵検査の際「軍務に適さない」と判定されたため軍には入隊しなかった。
1999年から2004年まで移民政策に反対的な進歩党新保守主義)党員として所属し〔目立たぬ存在、ネットでは極右の顔…テロ容疑者 〕、進歩党も生ぬるいと不満を述べていた〔ノルウェー連続テロの容疑者、アンネシュ・ブレイビクとは? 〕。2009年にスウェーデン極右のサイトの会員になるが、実世界では一般的なノルウェー人として振る舞い、特別目立つこともなく、反移民、反イスラーム主義の思想を知り合いに漏らすことはなかった。
2009年の秋から移民の受け入れを推進している労働党へのテロ計画を練り、2011年7月22日にノルウェー連続テロ事件を起こし77人を殺害した。直後に身柄を拘束され、2012年3月7日にテロ及び殺人容疑で起訴された。4月16日に開かれた法廷で裁判官から職業を問われると「作家です」と答えた。同年8月21日、裁判所は禁錮最低10年、最高21年の判決を言い渡した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンネシュ・ベーリン・ブレイヴィーク」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.