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アンリ・ラボー : ミニ英和和英辞書
アンリ・ラボー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラボ : [らぼ]
 【名詞】 1. (abbr) laboratory 2. language laboratory 3. (P), (n) (abbr) laboratory/language laboratory
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アンリ・ラボー : ウィキペディア日本語版
アンリ・ラボー[ちょうおん]

アンリ・ラボーHenri Rabaud, 1873年11月10日 パリ - 1949年9月11日 ヌイイ)はフランス作曲家・音楽教育者。

== 略歴 ==
チェロ教師の父と声楽家の母をもち、他の一族も錚々たる顔ぶれの音楽家であった。パリ音楽院で楽理をアンドレ・ジェダルジュに、作曲ジュール・マスネに師事。1920年フォーレ勇退後のパリ音楽院院長に就任。サン=サーンスの流れを汲む保守的な作曲家で、「モダニズムは敵なり」というモットーを掲げていたことで知られる。指揮者としても名を残し、パリ・オペラ座ボストン交響楽団で活躍した。
創造的な音楽家としては、フォーレの4手のためのピアノ組曲《ドリー》を管弦楽用に編曲したことで名を残しているにすぎないが、ワーグナーリストの和声法をとりいれたいくつかの繊細な交響詩(《ヴェルギリウスの詩による「牧歌」''Eglogue''》、《「ファウスト」による夜の行列 ''Procession nocturne''》)は、美しさゆえに再評価されてよい。ほかに、16世紀イングランドヴァージナル楽派の作品に基づく《管弦楽のためのイングランド組曲》や、《ロシア民謡によるディヴェルティメント》といった、古い時代や異国の主題による編曲や変奏曲がある。オペラ《マルーフ、カイロの靴屋 ''Mârouf, savetier du Caire''》は、当時流行のオリエンタリズムに便乗し、一時的に成功した作品であるが、同時代のより進歩的な作品(ストラヴィンスキーの《火の鳥》やデュカスの《ラ・ペリ》など)にくらべると、明らかに発想は安易で、表現は皮相である。
アイルランドの詩人ジョン・ミリントン・シングの戯曲『海に騎(の)りゆく人々 ''Riders to the Sea''』や、1925年の映画「棋士 ''Joueur d'échecs''」に付随音楽を提供した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンリ・ラボー」の詳細全文を読む




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