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アン・レッキー(Ann Leckie、1966年 - )は、アメリカ合衆国のSF・ファンタジー作家、編集者。 デビュー長編『叛逆航路』(''Ancillary Justice'', 2013)でヒューゴー賞 長編小説部門、ネビュラ賞 長編小説部門、ローカス賞 第一長篇部門、アーサー・C・クラーク賞、英国SF協会賞 長篇部門、英国幻想文学大賞 新人部門、キッチーズ賞 新人部門を受賞。 続編『亡霊星域』(''Ancillary Sword'', 2014)は、翌年のローカス賞 SF長篇部門と英国SF協会賞 長篇部門を受賞した。 == 経歴・人物 == オハイオ州に生まれ、ミズーリ州セントルイスでSFファンとして育つ。1989年にワシントン大学で音楽の学位を取得〔。その後、ウェイトレス、受付、測量助手、レコーディング・エンジニアなどの職を経験する。 結婚後、1996年と2000年に出産して一男一女をもうける。専業主婦をしながら、2002年の:en:National Novel Writing Month向けに『叛逆航路』の第一稿を書き始める。2005年、クラリオン・ウェスト・ライターズ・ワークショップを受講し、オクティヴィア・E・バトラーの指導を受ける。その後6年間かけて書き上げた『叛逆航路』は、2012年にOrbit社に売れた〔。 レッキーは多数の短篇をウェブジン:en:Subterranean Magazine、:en:Strange Horizons、:en:Realms of Fantasyなどに発表している。いくつかはリッチ・ホートン編の年刊ベストSF&ファンタジー傑作選にも採録された。 また、SF&ファンタジー小説のウェブジンGiganotosaurusの編集者を2010-13年に務め、ポッドキャスト番組:en:PodCastleの副編集者も勤めた。2012-13年にはアメリカSFファンタジー作家協会(SFWA)の書記を務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アン・レッキー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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