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『アークザラッドII』(Arc The Lad II)は、ジークラフト制作のシミュレーションRPG。PlayStation専用ソフトとして、ソニー・コンピュータエンタテインメントから1996年11月1日に発売された。アークザラッドシリーズの第2作目となる。略称はアーク2。 本項では、本作を原作とするテレビアニメ『アークザラッド』についても解説する(#テレビアニメ節参照)。 == 概要 == 本作は1996年に、PlayStation専用ソフトとして発売された作品である。当初は8月の発売を予定していたが、11月1日に延期されその旨の告知CMも放映された。『アークザラッド』の直接の続編で、広範な人気を得て100万本近い販売を記録し、シリーズ最大のヒットとなった。また、PlayStationゲームとしては初めて前作のメモリーカードのデータをコンバート(引継ぎ)できるシステムを取り入れた作品でもある〔コンバートシステムその物は、すでにパソコン用ゲームや一部ファミリーコンピュータソフトが周辺機器のターボファイルを用いて実現していたギミックである。〕。さらに翌年にはアペンドディスクに当たる『アークザラッド・モンスターゲーム with カジノゲーム』が発売された。音楽は前作に引き続き、T-SQUAREの安藤まさひろが担当している。 PlayStationプラットフォームが主導する形でゲーム業界の潮流が3Dグラフィックへ移行する時代にあって、本作は従来の2Dグラフィックながら、精緻なドット絵で描かれる多数のキャラクターの多彩なアクションが見所となっている。 また、前作はパーティ全員が戦闘に参加していたが、今作では新たな登場人物に加えてモンスターを仲間にすることが可能になりパーティメンバーが大幅増加した一方、戦闘に参加できる人数が制限され、パーティ編成が重要な意味を持つようになった。 他、前作には存在しなかった「街中での行動」が可能となり、店で買い物する他、ハンターズギルドで依頼の遂行や指名手配モンスター討伐を請け負うことで、サイドストーリーを楽しむことができるようになった。 本作はCD-ROM1枚にも関わらず、サブイベントまで網羅するとシナリオを追うだけでも100時間近いプレイ時間となる。加えて最大31名のパーティメンバーのレベルアップ上限は、システム上1000まであり、さらに使用武器や魔法にも個々に熟練度が存在する。膨大な収集アイテムと、後述する鍛冶屋による強化のランダム性など、やりこみ要素に関しても前作よりさらに飛躍的に増加している。しかしその一方でデータのバグが大変発生しやすく、少しディスクが傷つくだけでロードが困難になるなどの問題点を孕んでもいる。 1999年のテレビアニメ『アークザラッド』は、本作を基にしている(アニメ版の詳細は#テレビアニメ節を参照)。また、以下のように漫画版・小説版が発売されている。 * 『月刊少年ガンガン』では西川秀明が『アークザラッドII〜炎のエルク〜』として漫画化した(全10巻)。 * 『月刊少年ギャグ王』では藤凪かおるが『アークザラッドII』として漫画化した(全4巻)。 * 小説版は2種類発売されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アークザラッドII」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Arc the Lad II 」があります。 スポンサード リンク
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